NY概況-おおむね軟調 パウエルFRB議長会見後に売りが強まる
米株はおおむね軟調。パウエルFRB議長の会見後に主力ハイテク株に利益確定売りが強まった。朝方はフェデックスなど好決算発表やコロナワクチン供給見通し、IPO市場の活況などが支援となり堅調にスタートした。午後のFOMCでは、2023年までのゼロ金利政策の継続が示唆されたことが好感され買いが強まったが、パウエルFRB議長会見で景気回復には更なる財政支援が必要だと発言すると売りが強まった。ダウ平均は369ドル高まで上昇したが、36.78ドル高(+0.13%)とほぼ変わらずで終了した。S&P500も0.82%高まで上昇後、0.46%安と4日ぶりに反落。ハイテク株主体のナスダック総合も1.25%安と3日ぶりに反落。スタート後すぐにマイナス圏に沈むと、FOMC結果公表後に一時プラス圏を回復したが、終盤に下落幅を拡大し、ほぼ安値で終了した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
28032.38 +36.78 (+0.13%)
NASDAQ
11050.47 -139.86 (-1.25%)
S&P500
3385.49 -15.71 (-0.46%)
SOX
2195.54 -23.65 (-1.07%)
CME225(ドル建て)
23360 -20
CME225(円建て)
23300 0
WTI
40.24 +1.96 (+5.12%)
ドル円
104.96 -0.47
ユーロ円
124 -0.85
米10年債利回り(%)
0.6969 +0.018
米2年債利回り(%)
0.139 0
VIX
26.04 +0.45
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