リョービ-4日続落 今期営業赤字転落見込む ダイカスト事業の稼働状況は6月に底打ち感
リョービ<5851.T>が4日続落。同社は17日に、未定としていた20.12期通期の連結営業損益予想を40.0億円の赤字(前期は85.0億円の黒字)にすると発表した。
グループの上期の実績や最近の受注動向等に基づき公表することとした。なお、国内外において経済活動再開の動きが始まった状況を受け、同社ダイカスト事業における稼働状況は6月に底打ち感があり、地域別にバラツキはあるものの、以後は中国、北米を中心に仕事量は回復傾向にあるという。しかし、今回公表する業績予想では回復のスピードは緩やかであると見込むとしている。
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