〔Market Flash〕解散・総選挙、自民圧勝？～ＳＭＢＣ日興

【10:30】解散・総選挙、自民圧勝？～ＳＭＢＣ日興 　ＳＭＢＣ日興証券では、菅内閣発足に関するリポートの中で、解散・総選挙について考察している。菅首相は新型コロナウイルス感染収束と経済立て直しの取り組みを最優先する考えを示しており、解散・総選挙は早くて12月、または来年1月下旬の通常国会冒頭、遅くとも3月末に見込まれる21年度予算成立直後が考えられるとＳＭＢＣ日興ではコメント。菅政権が安倍政権の高支持率を維持し、かつ、野党・立憲民主党の支持率が4～5％にとどまるならば、自民党圧勝の可能性もあるとみており、その場合、株価急上昇も有り得ると考えている。 【9:40】3月ボトムの信用期日到来で買い戻し圧力減退時期に～大和 　大和証券では、日本株の3月ボトムに対して、制度信用の期日が到来したことに注目している。相場のボトムでは信用売りがしこり玉となりやすく、ここもと売り残の買い戻しによると思われる出遅れ修正の動きが見られていた。しかし、来週は期日が明けてくることから、全般上値が重くなる可能性に注意したいとコメントしている。TOPIXはボトムに対して半年後にピークアウトする事例は多いとのこと。ここ半年間の上昇が鈍く、直近で出遅れ修正となった海運株や空運株、一部化学株・電子部品株などに反落の動きが懸念されるとしている。 【8:45】寄り前気配は豊通商、日梱包、名銀、邦ガスが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、豊通商<8015>+22.98%、日梱包<9072>+21.32%、名銀<8522>+19.72%、邦ガス<9533>+14.26%、ＴＳテック<7313>+6.86%、セイノーＨＤ<9076>+6.32%、丸一管<5463>+6.07%、ほくほく<8377>+6.03%、ＯＳＧ<6136>+5.97%などが高い気配値。 　一方、高島屋<8233>-2.83%、スタンレ電<6923>-2.75%、イズミ<8273>-2.37%、島津製<7701>-2.12%、横河電<6841>-2.02%、日本オラクル<4716>-1.93%、安川電<6506>-1.90%、コンコルディ<7186>-1.53%、千葉銀<8331>-1.48%、スクエニＨＤ<9684>-1.46%などが安い気配値となっている。