前場コメント No.7 ウイルテック、ＤＭＧ森精、バーチャレクス、あすか薬、ドーム、神戸鋼、ＪＫＨＤ
★10:32 ウイルテック－反発 ロボット開発ベンチャーのキビテクに出資
ウイルテック<7087.T>が反発。同社は17日、ロボット開発のベンチャー企業であるキビテク（東京都品川区）との間で、同社が6.9％の持分を取得する投資契約を締結したと発表した。
「高度自律型遠隔制御システム」の開発を進めているキビテクへ出資を行うことで、同社の製造請負におけるノウハウとのシナジー効果創出を図り、顧客への新たな付加価値提案を進めるとしている。
ウイルテック<7087.T>が反発。同社は17日、ロボット開発のベンチャー企業であるキビテク（東京都品川区）との間で、同社が6.9％の持分を取得する投資契約を締結したと発表した。
「高度自律型遠隔制御システム」の開発を進めているキビテクへ出資を行うことで、同社の製造請負におけるノウハウとのシナジー効果創出を図り、顧客への新たな付加価値提案を進めるとしている。
★10:43 ＤＭＧ森精機－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 欧州の受注回復ペースに注目
ＤＭＧ森精機<6141.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、費用抑制効果で利益予想を増額、欧州の受注回復ペースに注目。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1300円から1440円に引き上げた。
20/12期の営業利益は59億円→73億円に見直した。売上高の見通しに大きな変更はない一方、人件費を中心とした経費抑制の効果が表れるとみている。20/12期の受注は3036億円→2903億円とやや減額。ロックダウンの影響が大きく表れた2Qを底に受注額は回復に向かうと想定しているが、従来想定に比べ主力のドイツ、その他欧州のロックダウンの影響が大きかった点、3Q以降の回復力もやや弱い点を織り込んだという。四半期ごとの受注は2Qの前年同期比45％減から、3Qは27％減、4Qは5％減と予想している。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、費用抑制効果で利益予想を増額、欧州の受注回復ペースに注目。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1300円から1440円に引き上げた。
20/12期の営業利益は59億円→73億円に見直した。売上高の見通しに大きな変更はない一方、人件費を中心とした経費抑制の効果が表れるとみている。20/12期の受注は3036億円→2903億円とやや減額。ロックダウンの影響が大きく表れた2Qを底に受注額は回復に向かうと想定しているが、従来想定に比べ主力のドイツ、その他欧州のロックダウンの影響が大きかった点、3Q以降の回復力もやや弱い点を織り込んだという。四半期ごとの受注は2Qの前年同期比45％減から、3Qは27％減、4Qは5％減と予想している。
★10:43 バーチャレクスＨＤ－一時ストップ高 分散・在宅コールセンター向けシステム構築サービスをリリース
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が一時ストップ高。同社は17日、在宅コールセンターや、業務拠点を小規模で分散させて運営するコールセンターに向けた、新たなシステム構築サービスをリリースしたと発表した。
自社開発ソフトウェアとパートナー企業のソリューションを融合し、長年培ってきたCRM領域のコンサルティングとコールセンター運営ノウハウから、利用者のニーズや課題に合わせた最適な分散／在宅コールセンターシステムの構築を支援するとしている。
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が一時ストップ高。同社は17日、在宅コールセンターや、業務拠点を小規模で分散させて運営するコールセンターに向けた、新たなシステム構築サービスをリリースしたと発表した。
自社開発ソフトウェアとパートナー企業のソリューションを融合し、長年培ってきたCRM領域のコンサルティングとコールセンター運営ノウハウから、利用者のニーズや課題に合わせた最適な分散／在宅コールセンターシステムの構築を支援するとしている。
★10:57 あすか製薬－大幅高 「不妊治療の助成金増額へ」との報道を好感
あすか製薬<4514.T>が大幅高。複数メディアにおいて、田村憲久厚生労働相が17日、体外受精など不妊治療への助成金を増額すると表明したことが報じられたことが材料。
18日付の日本経済新聞朝刊では、菅義偉首相が同日、田村氏に指示し、保険適用が実現するまでの措置として位置付けるとしている。
報道を受け、関連事業を手がける同社に買いが入っている。富士製薬工業<4554.T>も高い。
あすか製薬<4514.T>が大幅高。複数メディアにおいて、田村憲久厚生労働相が17日、体外受精など不妊治療への助成金を増額すると表明したことが報じられたことが材料。
18日付の日本経済新聞朝刊では、菅義偉首相が同日、田村氏に指示し、保険適用が実現するまでの措置として位置付けるとしている。
報道を受け、関連事業を手がける同社に買いが入っている。富士製薬工業<4554.T>も高い。
★11:04 東京ドーム－3日続伸 あすからイベント開催制限緩和 巨人は収容上限1万9000人
東京ドーム<9681.T>が3日続伸。政府が19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために要請していたイベント開催制限を緩和することが材料視されているもよう。
18日付の日本経済新聞朝刊によれば、プロ野球やJリーグ、大規模コンサートといった1万人超のイベントについては5000人の上限を撤廃し、収容人数の50％まで入場を可能にするとしている。
また、ドーム球場を本拠地とする巨人は21日の主催試合から上限を1万9000人とし、収容率は約40％だという。西武も9月中の6試合は上限を1万人（約30％）とした。
明日から4連休に入るとともにイベント開催上限が緩和されることから、集客増加に伴う収益回復を期待した買いが集まっているようだ。西武ホールディングス<9024.T>も高い。
東京ドーム<9681.T>が3日続伸。政府が19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために要請していたイベント開催制限を緩和することが材料視されているもよう。
18日付の日本経済新聞朝刊によれば、プロ野球やJリーグ、大規模コンサートといった1万人超のイベントについては5000人の上限を撤廃し、収容人数の50％まで入場を可能にするとしている。
また、ドーム球場を本拠地とする巨人は21日の主催試合から上限を1万9000人とし、収容率は約40％だという。西武も9月中の6試合は上限を1万人（約30％）とした。
明日から4連休に入るとともにイベント開催上限が緩和されることから、集客増加に伴う収益回復を期待した買いが集まっているようだ。西武ホールディングス<9024.T>も高い。
★11:14 神戸製鋼所－4日ぶり反発 「AIによる高炉の炉熱予測システム」の運用開始
神戸製鋼所<5406.T>が4日ぶり反発。同社は17日、「AIによる高炉の炉熱予測システム」を開発し、先月より加古川製鉄所第2高炉にて運用を開始したと発表した。
これにより、5時間先の溶銑の温度が自動かつ高精度で予測可能となり、炉内温度低下などの操業トラブルを未然に防止し、さらなる安定操業に繋がるとしている。今後は、より高度な炉況制御を行える「AI操炉」の実現をめざし、開発を進めるとしている。
神戸製鋼所<5406.T>が4日ぶり反発。同社は17日、「AIによる高炉の炉熱予測システム」を開発し、先月より加古川製鉄所第2高炉にて運用を開始したと発表した。
これにより、5時間先の溶銑の温度が自動かつ高精度で予測可能となり、炉内温度低下などの操業トラブルを未然に防止し、さらなる安定操業に繋がるとしている。今後は、より高度な炉況制御を行える「AI操炉」の実現をめざし、開発を進めるとしている。
★11:14 ＪＫＨＤ－急落 今期営業益32％減見込む コロナ影響は一定期間続く
ＪＫホールディングス<9896.T>が急落。同社は18日11時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は35億円（前期比31.5％減）、年間配当予想は19円（前期は19円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症について21.3期の一定期間にわたり影響が継続することを前提とし、1Q（4-6月）の業績や今後の見通しをもとに算出した。
ＪＫホールディングス<9896.T>が急落。同社は18日11時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は35億円（前期比31.5％減）、年間配当予想は19円（前期は19円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症について21.3期の一定期間にわたり影響が継続することを前提とし、1Q（4-6月）の業績や今後の見通しをもとに算出した。
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