ウィルグループ-反落 今期営業益を上方修正も材料出尽くし
ウィルグループ<6089.T>が反落。同社は18日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から30.0億円(前期比27.6%減)に引き上げると発表した。
国内WORK事業において、特にセールスアウトソーシング領域、ファクトリーアウトソーシング領域で、当初の想定と比較して売上総利益率が改善したことに加え、コストの見直しを進めたことから、前回予想を上回る見通し。
また、21.3期の期末配当予想を17円から21円(前期は23円)に修正すると発表した。年間配当も同様となる。なお、株価は好業績を織り込んで足元上昇していたことから、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
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