メディシノバ-3日ぶり反発 開発中の新型コロナワクチンで抗体の産生を確認
メディシノバ・インク<4875.T>が3日ぶり反発。同社は23日、バイオコモ(三重県三重郡)および三重大学と共同で実施する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチン開発において、マウスを用いた動物試験を経鼻投与で実施し、S1タンパクに対する血清IgG抗体および鼻腔粘膜におけるIgA抗体の産生を確認したと発表した。
血清中のSARS-CoV-2のS1に対する血清抗体の誘導に加えて、鼻腔粘膜でS1に対する高い粘膜抗体が確認された今回の結果は、BCPIV/SARS-CoV-2の経鼻投与型ワクチンの開発をサポートするものだとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ