前場コメント No.5 メディシノバ、森永乳、ＯＴＳ、ベストワン、ビットワンＧ、ソフトバンクＧ
★9:13 メディシノバ－3日ぶり反発 開発中の新型コロナワクチンで抗体の産生を確認
メディシノバ・インク<4875.T>が3日ぶり反発。同社は23日、バイオコモ（三重県三重郡）および三重大学と共同で実施する新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対するワクチン開発において、マウスを用いた動物試験を経鼻投与で実施し、S1タンパクに対する血清IgG抗体および鼻腔粘膜におけるIgA抗体の産生を確認したと発表した。
血清中のSARS-CoV-2のS1に対する血清抗体の誘導に加えて、鼻腔粘膜でS1に対する高い粘膜抗体が確認された今回の結果は、BCPIV/SARS-CoV-2の経鼻投与型ワクチンの開発をサポートするものだとしている。
メディシノバ・インク<4875.T>が3日ぶり反発。同社は23日、バイオコモ（三重県三重郡）および三重大学と共同で実施する新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対するワクチン開発において、マウスを用いた動物試験を経鼻投与で実施し、S1タンパクに対する血清IgG抗体および鼻腔粘膜におけるIgA抗体の産生を確認したと発表した。
血清中のSARS-CoV-2のS1に対する血清抗体の誘導に加えて、鼻腔粘膜でS1に対する高い粘膜抗体が確認された今回の結果は、BCPIV/SARS-CoV-2の経鼻投与型ワクチンの開発をサポートするものだとしている。
★9:14 森永乳業－東海東京が目標株価引き上げ 営業利益予想は会社計画比で若干超過を見込む
森永乳業<2264.T>が続伸。東海東京調査センターでは、 21/3期営業利益予想は会社計画比で若干超過を見込む。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は5610円から6300円に引き上げた。
21/3期業績予想は、会社計画（売上高5910億円、営業利益260億円）に対して売上高5901億円、前年比0.1%微減、営業利益262億円、同3.5%増を見込んでいる。21/3期 1QのBtoC事業では、基幹製品として位置付けているヨーグルト、チーズの売上高増収率が、通期会社計画に対してそれぞれ上回って推移している点を評価している。今後も新型コロナウイルス拡大の影響等が売上高動向を左右する要因として、プラス、あるいは、マイナスに寄与する製品群は月次ベースの消費者による食料品支出動向等から把握する必要があるとコメントしている。
森永乳業<2264.T>が続伸。東海東京調査センターでは、 21/3期営業利益予想は会社計画比で若干超過を見込む。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は5610円から6300円に引き上げた。
21/3期業績予想は、会社計画（売上高5910億円、営業利益260億円）に対して売上高5901億円、前年比0.1%微減、営業利益262億円、同3.5%増を見込んでいる。21/3期 1QのBtoC事業では、基幹製品として位置付けているヨーグルト、チーズの売上高増収率が、通期会社計画に対してそれぞれ上回って推移している点を評価している。今後も新型コロナウイルス拡大の影響等が売上高動向を左右する要因として、プラス、あるいは、マイナスに寄与する製品群は月次ベースの消費者による食料品支出動向等から把握する必要があるとコメントしている。
★9:16 オンコセラピー－買い気配 ノーベル賞候補に同社創設者の中村祐輔氏選出を好感
オンコセラピー・サイエンス<4564.T>が買い気配。米情報会社クラリベイト・アナリティクスが23日、ノーベル賞を受賞する可能性が高い24人の研究者を発表し、そのうちの1人に同社創設者である中村祐輔東京大名誉教授が選出されたことが材料。
同社は中村教授との共同研究により、網羅的遺伝子発現解析に基づくがん治療薬開発に適した標的分子を同定し、それらの標的に対して、低分子医薬、がんペプチドワクチン、抗体医薬の研究開発を推進しており、中村教授のノーベル賞候補選出を好感した買いが入っている。
オンコセラピー・サイエンス<4564.T>が買い気配。米情報会社クラリベイト・アナリティクスが23日、ノーベル賞を受賞する可能性が高い24人の研究者を発表し、そのうちの1人に同社創設者である中村祐輔東京大名誉教授が選出されたことが材料。
同社は中村教授との共同研究により、網羅的遺伝子発現解析に基づくがん治療薬開発に適した標的分子を同定し、それらの標的に対して、低分子医薬、がんペプチドワクチン、抗体医薬の研究開発を推進しており、中村教授のノーベル賞候補選出を好感した買いが入っている。
★9:17 ベストワン－反落 飛鳥2が運航再開 予約受付を開始
ベストワンドットコム<6577.T>が反落。同社は23日、飛鳥2の運航再開を受けて、同日付で予約受付を開始したと発表した。
感染症対策として当面の間、客室Kステート、Fステート、D3ディートリプルの販売を休止し、乗船客数を約半数とするほか、事前の無料PCR検査を必須とするなど、新型コロナウイルス感染症対策を厳重に行っているとしている。株価は予約受付再開を好感し高く始まったが、利益確定売りに押され、マイナスに転じている。
ベストワンドットコム<6577.T>が反落。同社は23日、飛鳥2の運航再開を受けて、同日付で予約受付を開始したと発表した。
感染症対策として当面の間、客室Kステート、Fステート、D3ディートリプルの販売を休止し、乗船客数を約半数とするほか、事前の無料PCR検査を必須とするなど、新型コロナウイルス感染症対策を厳重に行っているとしている。株価は予約受付再開を好感し高く始まったが、利益確定売りに押され、マイナスに転じている。
★9:19 ビットワンＧ－3日ぶり大幅反発 AI技術を用いた非鉄金属の商取引マッチング新事業を開始
ビットワングループ<2338.T>が3日ぶり大幅反発。同社は23日、香港においてAI技術を用いた非鉄金属の商取引のマッチングを行う新事業を開始すると発表した。
主に中国・香港の製造メーカーが、海外から銅カソードなどの非鉄金属の輸入を行うにあたり、将来的にAI技術を用いたオンラインプラットフォームを用いて、顧客と非鉄金属の売り手のマッチングを行うという。この事業は同社傘下Ａｓｉａ ＴｅｌｅＴｅｃｈの100％子会社であるＣｈｏｉｃｅ Ａｃｅが運営する予定としている。
ビットワングループ<2338.T>が3日ぶり大幅反発。同社は23日、香港においてAI技術を用いた非鉄金属の商取引のマッチングを行う新事業を開始すると発表した。
主に中国・香港の製造メーカーが、海外から銅カソードなどの非鉄金属の輸入を行うにあたり、将来的にAI技術を用いたオンラインプラットフォームを用いて、顧客と非鉄金属の売り手のマッチングを行うという。この事業は同社傘下Ａｓｉａ ＴｅｌｅＴｅｃｈの100％子会社であるＣｈｏｉｃｅ Ａｃｅが運営する予定としている。
★9:36 ソフトバンクＧ－大幅安 米ハイテク株安を懸念 エヌビディアは4％超下落
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安。23日の米国市場で主力ハイテク株が売られていることが材料視されている。米主力ハイテク株はアップルとネットフリックスがともに4.19％安、アマゾン･ドット･コムが4.13％安、エヌビディアが4.07％安、アルファベットが3.45％安、マイクロソフトが3.29％安と軒並み大幅反落。前日に5％超下落したテスラは10.34％安と大幅続落した。
同社は米ハイテク株への投資を行っていることから、保有株の価格下落を嫌気した売りが出ている。株価は安いところで前日比4.5％安の6090円まで下落する場面があった。
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安。23日の米国市場で主力ハイテク株が売られていることが材料視されている。米主力ハイテク株はアップルとネットフリックスがともに4.19％安、アマゾン･ドット･コムが4.13％安、エヌビディアが4.07％安、アルファベットが3.45％安、マイクロソフトが3.29％安と軒並み大幅反落。前日に5％超下落したテスラは10.34％安と大幅続落した。
同社は米ハイテク株への投資を行っていることから、保有株の価格下落を嫌気した売りが出ている。株価は安いところで前日比4.5％安の6090円まで下落する場面があった。
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