前場コメント No.7 オリンパス、積水ハウス、いい生活、レスターＨＤ、アサヒインテック、ＴＢＫ
★9:47 オリンパス－野村が目標株価引き上げ コロナ禍の深い爪痕は22.3期下期まで続く
オリンパス<7733.T>が反発。野村証券では、コロナ禍の深い爪痕は22.3期下期まで続くと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2450円から2950円に引き上げた。
21.3期の医療事業の業績予想を引下げた。7～9月期は従来業績予想を若干引下げるにとどまるが、全地域において内視鏡検査室の稼働率は従来レベルに戻らないと仮定。病院の収益悪化も考慮し10～12月期はほぼ前年同期並み、1～3月期は同3％減収の予想に引下げた。地域別では日本と北米がコロナ影響が大きく、欧州・中国は政府主導プログラムが需要を下支えしよう。22.3期上期までコロナ影響が続くと考えている。次世代内視鏡システムの製品競争力の評価は変わらず、23.3期以降のESD（内視鏡）事業の成長性は据え置いた。
オリンパス<7733.T>が反発。野村証券では、コロナ禍の深い爪痕は22.3期下期まで続くと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2450円から2950円に引き上げた。
21.3期の医療事業の業績予想を引下げた。7～9月期は従来業績予想を若干引下げるにとどまるが、全地域において内視鏡検査室の稼働率は従来レベルに戻らないと仮定。病院の収益悪化も考慮し10～12月期はほぼ前年同期並み、1～3月期は同3％減収の予想に引下げた。地域別では日本と北米がコロナ影響が大きく、欧州・中国は政府主導プログラムが需要を下支えしよう。22.3期上期までコロナ影響が続くと考えている。次世代内視鏡システムの製品競争力の評価は変わらず、23.3期以降のESD（内視鏡）事業の成長性は据え置いた。
★9:49 積水ハウス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 戸建と賃貸住宅の受注回復を期待
積水ハウス<1928.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、戸建と賃貸住宅の受注回復に期待。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2050円から2100円に引き上げた。
上期決算を踏まえ、営業利益予想は21/1期1800億円を据え置き、22/1期は2000億円（従来1950 億円）と、22/1期以降を小幅上方修正した。セグメント別の営業利益予想の主な変更点は以下のとおり。（1）戸建住宅は、受注予想引き上げにより増額、（2）賃貸住宅は、21/1期の売上高予想引き下げにより減額したが、22/1期以降は受注予想を引き上げにより増額、（3）建築・土木は、受注予想引き下げにより減額、（4）都市再開発は、保有ホテルの収益悪化等を受け下方修正している。
積水ハウス<1928.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、戸建と賃貸住宅の受注回復に期待。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2050円から2100円に引き上げた。
上期決算を踏まえ、営業利益予想は21/1期1800億円を据え置き、22/1期は2000億円（従来1950 億円）と、22/1期以降を小幅上方修正した。セグメント別の営業利益予想の主な変更点は以下のとおり。（1）戸建住宅は、受注予想引き上げにより増額、（2）賃貸住宅は、21/1期の売上高予想引き下げにより減額したが、22/1期以降は受注予想を引き上げにより増額、（3）建築・土木は、受注予想引き下げにより減額、（4）都市再開発は、保有ホテルの収益悪化等を受け下方修正している。
★9:54 いい生活－4日続落 8月度売上高1億7700万円 前年同月比微減
いい生活<3796.T>が4日続落。同社は23日、8月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況（速報）を発表し、売上高は1億7700万円（前年同月は1億7800万円）となった。月次売上高が微減となったことから、株価は売りが優勢となっている。
いい生活<3796.T>が4日続落。同社は23日、8月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況（速報）を発表し、売上高は1億7700万円（前年同月は1億7800万円）となった。月次売上高が微減となったことから、株価は売りが優勢となっている。
★9:55 レスターＨＤ－3日ぶり反発 子会社がセンチュリーアークス製カメラ「SilkyEvCam」を発売
レスターホールディングス<3156.T>が3日ぶり反発。同社は24日9時、半導体・電子部品販売の子会社レスターエレクトロニクスが、電子機器の開発・製造支援を行うセンチュリーアークス（東京都港区）製のカメラ「SilkyEvCam」を発売すると発表した。
「SilkyEvCam」にはフランスのスタートアップ企業ＰＲＯＰＨＥＳＥＥ社が開発したイベントベースビジョンセンサーが採用されており、人間の視覚のメカニズムに近いことなどが特徴だという。
このカメラを使うことで、通常のカメラでは容易に取得できないような動線を瞬時に導き出すことができ、行動管理や行動予測などのソリューション提供が可能になるとしている。
レスターホールディングス<3156.T>が3日ぶり反発。同社は24日9時、半導体・電子部品販売の子会社レスターエレクトロニクスが、電子機器の開発・製造支援を行うセンチュリーアークス（東京都港区）製のカメラ「SilkyEvCam」を発売すると発表した。
「SilkyEvCam」にはフランスのスタートアップ企業ＰＲＯＰＨＥＳＥＥ社が開発したイベントベースビジョンセンサーが採用されており、人間の視覚のメカニズムに近いことなどが特徴だという。
このカメラを使うことで、通常のカメラでは容易に取得できないような動線を瞬時に導き出すことができ、行動管理や行動予測などのソリューション提供が可能になるとしている。
★10:02 朝日インテック－野村が目標株価引き上げ 成長の軸足は循環器→ペリフェラル・脳血管→大型新製品
朝日インテック<7747.T>が続伸。野村証券では、成長の軸足は循環器→ペリフェラル・脳血管→大型新製品と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3500円から4000円に引き上げた。
21.6期の業績予想は下方修正。ポイントは、(1)コロナ感染リスク低減のため、手術後にカテーテル室の消毒に時間がかかり、コロナ流行以前の稼働率より低い状態が続く。(2)同様に、一部屋あたりの入院患者が減少傾向にある。中国など新興国では一部屋あたりの患者が多かったため、特に影響大きい。22.6期～23.6期の業績予想も引き下げている。(3)MRの訪問規制による新製品立ち上げの遅延も考慮した結果、売上高予想を引下げ。(4)セブ工場などの設備投資が21.6期にずれ込み、ERP導入開始も重なることから減価償却費が従来想定以上に増えると判断している。
朝日インテック<7747.T>が続伸。野村証券では、成長の軸足は循環器→ペリフェラル・脳血管→大型新製品と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3500円から4000円に引き上げた。
21.6期の業績予想は下方修正。ポイントは、(1)コロナ感染リスク低減のため、手術後にカテーテル室の消毒に時間がかかり、コロナ流行以前の稼働率より低い状態が続く。(2)同様に、一部屋あたりの入院患者が減少傾向にある。中国など新興国では一部屋あたりの患者が多かったため、特に影響大きい。22.6期～23.6期の業績予想も引き下げている。(3)MRの訪問規制による新製品立ち上げの遅延も考慮した結果、売上高予想を引下げ。(4)セブ工場などの設備投資が21.6期にずれ込み、ERP導入開始も重なることから減価償却費が従来想定以上に増えると判断している。
★10:05 ＴＢＫ－3日ぶり反落 今期収支トントンを見込む 年間配当予想は9円減配
ＴＢＫ<7277.T>が3日ぶり反落。同社は23日、21.3期通期の連結営業損益予想を0円（前期は12.6億円の黒字）だと発表した。収支トントンでの着地を見込む。1Qを底に期末に向け需要が回復すると想定している。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を3円（前期は12円）にすると発表した。株価は減益見込みや減配方針を嫌気した売りが優勢となっている。
ＴＢＫ<7277.T>が3日ぶり反落。同社は23日、21.3期通期の連結営業損益予想を0円（前期は12.6億円の黒字）だと発表した。収支トントンでの着地を見込む。1Qを底に期末に向け需要が回復すると想定している。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を3円（前期は12円）にすると発表した。株価は減益見込みや減配方針を嫌気した売りが優勢となっている。
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