前場コメント No.6 川崎船、日東紡、日本オラクル、ＳＫＩＹＡＫＩ、テルモ、ユニデンＨＤ
★9:25 川崎汽船－反発 上期経常益80億円見込む ＯＮＥ社業績改善で黒字転換へ
川崎汽船<9107.T>が反発。同社は24日、21.3期上期（4-9月）の連結経常損益予想を従来の55.0億円の赤字から80.0億円の黒字（前年同期は133.7億円の黒字）に引き上げると発表した。
持分法適用会社であるＯＣＥＡＮ ＮＥＴＷＯＲＫ ＥＸＰＲＥＳＳ社の業績が、主に東西航路の荷量および市況の改善から、前回予想を上回る見通し。
川崎汽船<9107.T>が反発。同社は24日、21.3期上期（4-9月）の連結経常損益予想を従来の55.0億円の赤字から80.0億円の黒字（前年同期は133.7億円の黒字）に引き上げると発表した。
持分法適用会社であるＯＣＥＡＮ ＮＥＴＷＯＲＫ ＥＸＰＲＥＳＳ社の業績が、主に東西航路の荷量および市況の改善から、前回予想を上回る見通し。
★9:25 日東紡－東海東京が目標株価を引き下げ コロナ禍と火災事故を考慮
日東紡<3110.T>が反発。東海東京調査センターでは、コロナ禍と火災事故を考慮。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は6800円から6100円に引き下げた。
東海東京では、21/3期業績を売上高832億円（前年比2.9%減）、営業利益62億円（同24.0%減）と予想。コロナ禍による汎用品の販売見通しの引き下げ、7月20日に発生した福島第2工場の火災の影響を織り込んだことから、前回予想（売上高842億円、営業利益83億円）を引き下げた。福島第2工場は点検が終了した設備から順次稼働を再開しているものの、スペシャルガラスの販売減少は3Q（20年10-12月）にも影響が残るとみている。
日東紡<3110.T>が反発。東海東京調査センターでは、コロナ禍と火災事故を考慮。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は6800円から6100円に引き下げた。
東海東京では、21/3期業績を売上高832億円（前年比2.9%減）、営業利益62億円（同24.0%減）と予想。コロナ禍による汎用品の販売見通しの引き下げ、7月20日に発生した福島第2工場の火災の影響を織り込んだことから、前回予想（売上高842億円、営業利益83億円）を引き下げた。福島第2工場は点検が終了した設備から順次稼働を再開しているものの、スペシャルガラスの販売減少は3Q（20年10-12月）にも影響が残るとみている。
★9:33 日本オラクル－急落 1Q営業益2%増も市場コンセンサス下回る
日本オラクル<4716.T>が急落。同社は24日、21.5期1Q（6-8月）の営業利益が145.4億円（前年同期比2％増）だったと発表した。市場コンセンサスは156.0億円。
クラウドライセンス＆オンプレミスライセンス事業において、特に金融、通信、流通サービス業の顧客からの引き合いが堅調に推移したことが寄与した。株価は市場コンセンサスを下回ったことから売りが優勢となっている。
日本オラクル<4716.T>が急落。同社は24日、21.5期1Q（6-8月）の営業利益が145.4億円（前年同期比2％増）だったと発表した。市場コンセンサスは156.0億円。
クラウドライセンス＆オンプレミスライセンス事業において、特に金融、通信、流通サービス業の顧客からの引き合いが堅調に推移したことが寄与した。株価は市場コンセンサスを下回ったことから売りが優勢となっている。
★9:33 ＳＫＩＹＡＫＩ－急騰 K-POPボーイズグループＯＮＦの日本公式ファンクラブをオープン
ＳＫＩＹＡＫＩ<3995.T>が急騰。同社は24日、K-POPボーイズグループＯＮＦ（オンエンエフ）の日本公式ファンクラブをオープンしたと発表した。
同グループが8月10日に発売した新アルバムを記念し、SHIBUYA109渋谷店にてPOP UP STOREを開催したという。ミュージックビデオで着用した衣装の展示や限定グッズの販売のほか、ファンクラブ入会後に来店してグッズを購入すると、オリジナル特典写真をプレゼントする「ファンクラブ会員限定特典」を用意しているとした。
ＳＫＩＹＡＫＩ<3995.T>が急騰。同社は24日、K-POPボーイズグループＯＮＦ（オンエンエフ）の日本公式ファンクラブをオープンしたと発表した。
同グループが8月10日に発売した新アルバムを記念し、SHIBUYA109渋谷店にてPOP UP STOREを開催したという。ミュージックビデオで着用した衣装の展示や限定グッズの販売のほか、ファンクラブ入会後に来店してグッズを購入すると、オリジナル特典写真をプレゼントする「ファンクラブ会員限定特典」を用意しているとした。
★9:55 テルモ－ＳＭＢＣ日興が新規に「アウトパフォーム」 医療に「変革と活性」を促す
テルモ<4543.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、攻守優れた製品ポートフォリオで医療に「変革と活性」を促すと指摘。投資評価を新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は5000円で設定した。
営業利益は963億円（21/3期）→1367億円（23/3期）→1788億円（25/3期）で拡大すると予想。21/3期は減収減益となるものの、22/3期には過去最高益更新を見込んでいる。足元では、手術件数回復スピードを睨んだ株価形成となっているものの、脳血管領域を中心に市場成長を上回るポートフォリオが拡大しつつある点に注目、20/3期を起点とし、COVID-19影響込みの今後5年の営業利益成長率は年率10%とヘルスケアセクター内でも上位の中長期利益成長力を有すると考えている。
テルモ<4543.T>が小幅高。ＳＭＢＣ日興証券では、攻守優れた製品ポートフォリオで医療に「変革と活性」を促すと指摘。投資評価を新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は5000円で設定した。
営業利益は963億円（21/3期）→1367億円（23/3期）→1788億円（25/3期）で拡大すると予想。21/3期は減収減益となるものの、22/3期には過去最高益更新を見込んでいる。足元では、手術件数回復スピードを睨んだ株価形成となっているものの、脳血管領域を中心に市場成長を上回るポートフォリオが拡大しつつある点に注目、20/3期を起点とし、COVID-19影響込みの今後5年の営業利益成長率は年率10%とヘルスケアセクター内でも上位の中長期利益成長力を有すると考えている。
★9:56 ユニデンＨＤ－大幅高 代表取締役藤本会長の退任を発表
ユニデンホールディングス<6815.T>が大幅高。同社は25日9時、代表取締役会長の藤本秀朗氏が取締役を退任すると発表した。同氏の新役職は未定。
近年の株主総会で藤本会長の取締役選任案に賛成比率は下落傾向にあり、ことしはきょう25日に総会が開催され、藤本会長を含む取締役7名の選任について決議する予定だった。藤本会長を除いた6名の選任に議案を修正している。
ユニデンホールディングス<6815.T>が大幅高。同社は25日9時、代表取締役会長の藤本秀朗氏が取締役を退任すると発表した。同氏の新役職は未定。
近年の株主総会で藤本会長の取締役選任案に賛成比率は下落傾向にあり、ことしはきょう25日に総会が開催され、藤本会長を含む取締役7名の選任について決議する予定だった。藤本会長を除いた6名の選任に議案を修正している。
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