前場コメント No.1   rakumo、ANA、ニトリ、スカラ、HIS、ジュンテンド

2020/09/28(月) 11:35
★9:01  rakumo-買い気配スタート/東証マザーズ上場 寄り前3900円
 企業向けクラウド型グループウエア製品「rakumo」の開発・販売などを行うrakumo<4060.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1250円の買い気配で始まり、差し引き約48万株の買い越し。直前の寄り前気配は3900円程度だった。

 主幹事はみずほ証券で、公開株数は152万4900株。グループウエア用ツール「rakumo」の開発・販売。米グーグル社と米セールスフォース社のサービスの付加サービスとしてSaaS(Software as a Service)方式で提供している。

★9:01  ANA-売り気配 2000億円規模の公募増資検討 普通株で=日経
 ANAホールディングス<9202.T>が売り気配。日本経済新聞電子版は25日18時に、同社が2000億円規模の公募増資を検討していることがわかったと報じた。銀行からの借り入れで当面の資金繰りにメドをつけているが、新型コロナウイルス禍で旅客需要の早期回復は見通せない。危機の長期化に備えて普通株による資本増強に動くとしている。

 この報道に対し、同社は25日22時30分に、報道は同社が発表したものではなく、資金調達については、様々な手段を従来より検討しているが、現時点で決定した事実はないとのコメントを発表している。

★9:02  ニトリ-買い気配 今期営業益を上方修正 テレワーク特需が寄与
 ニトリホールディングス<9843.T>が買い気配。同社は25日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の1122億円から1329億円(前期比23.6%増)に引き上げると発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請やテレワークの浸透などによる巣ごもり需要の高まりにより、収納整理用品やキッチンダイニング用品、ホームオフィス家具やリビングダイニング家具が売上をけん引し、21.2期上期(2月21日-8月20日)の国内既存店発生売上高前年比が114.0%と伸長したことから、前回予想を上回る見通し。

★9:02  スカラ-買い気配 官民共創を展開するPublic dots & Companyと業務提携
 スカラ<4845.T>が買い気配。同社は25日に、日本初の官民共創を展開するPublic dots & Company(東京都渋谷区 以下、PdC)と業務提携したと発表した。

 今回の提携により、両社は共創による全国の自治体でのデジタル化を支援する。そのインフラとなる、共創型DXプラットフォームシステム「CO-DO」の開発に着手しており、同社は独自のシステム開発力で全国の自治体、PdCとの共創プロジェクトを生み出していく計画。具体的な自治体での開発・展開計画は今後、順次発表する予定としている。

★9:03  HIS-反落 今期営業赤字367億円見込む 期末配当予想は無配に
 エイチ・アイ・エス<9603.T>が反落。同社は25日、未定としていた20.10期通期の連結営業損益予想を367億円の赤字(前期は175億円の黒字)だと発表した。市場コンセンサスは273億円の赤字。

 20.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は168億円の赤字(前年同期は113億円の黒字)だった。エネルギー事業以外のすべての事業でセグメント赤字となった。

 また、未定としていた20.10期の期末配当予想を0円(前期は33円)にすると発表した。なお、年間配当も同様となる。

★9:03  ジュンテンドー-買い気配 通期営業益を上方修正 巣ごもり関連の売り上げが想定以上に伸長
 ジュンテンドー<9835.T>が買い気配。同社は25日に、21.2期通期の営業利益予想を従来の9.5億円から19.6億円(前期比6.7倍)に引き上げると発表した。また、21.2期上期の営業利益予想は従来の14.0億円から19.3億円(前年同期比4.4倍)に引き上げた。

 上期の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響により、マスクなどの感染予防関連や園芸や資材などの巣ごもり関連の売り上げが1Qに引き続き2Qも想定以上に伸長したため、前回の発表予想値を上回る見込みとなった。通期業績は、2Qの見通しを踏まえ、予想を修正した。


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