後場コメント No.4 帝国ホテル、ＴＤＫ、ファルコム、ＪＦＥコンテナ、シャープ、インパクト
★14:08 帝国ホテル－続落 上期最終赤字78億円見込む 中間配当は無配に
帝国ホテル<9708.T>が続落。同社は29日14時、未定としていた21.3期上期（4-9月）の連結純損益予想を77.8億円の赤字（前年同期は15.2億円の黒字）だと発表した。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により未曾有の影響を受けており、通期予想については現時点で合理的に算定することが困難であることから、引き続き未定とした。
また、未定としていた21.3期の中間配当予想を0円（前年同期は8円）にすると発表した。なお、年間配当は未定としている。
帝国ホテル<9708.T>が続落。同社は29日14時、未定としていた21.3期上期（4-9月）の連結純損益予想を77.8億円の赤字（前年同期は15.2億円の黒字）だと発表した。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により未曾有の影響を受けており、通期予想については現時点で合理的に算定することが困難であることから、引き続き未定とした。
また、未定としていた21.3期の中間配当予想を0円（前年同期は8円）にすると発表した。なお、年間配当は未定としている。
★14:09 ＴＤＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ WFH/SHによるPCモバイル化の恩恵を受ける
ＴＤＫ<6762.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、WFH/SHによるPCモバイル化の恩恵を受けると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は13100円から15200円に引き上げた。
WFH（Work from home）/SH（Stay Home）需要の恩恵を受け、2次電池需要が想定を上回る規模拡大を見せていると指摘。これにより、21/3期の営業利益水準は、会社計画を大幅に上回るとみている。モバイル機器向け2次電池収益が成長の柱との見方は変わらず。キーデバイス供給メーカーが50％超のシェアを保有しているにもかかわらず、バリュエーションは依然として割安であると解説している。
ＴＤＫ<6762.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、WFH/SHによるPCモバイル化の恩恵を受けると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は13100円から15200円に引き上げた。
WFH（Work from home）/SH（Stay Home）需要の恩恵を受け、2次電池需要が想定を上回る規模拡大を見せていると指摘。これにより、21/3期の営業利益水準は、会社計画を大幅に上回るとみている。モバイル機器向け2次電池収益が成長の柱との見方は変わらず。キーデバイス供給メーカーが50％超のシェアを保有しているにもかかわらず、バリュエーションは依然として割安であると解説している。
★14:14 日本ファルコム－後場上げ幅拡大 今期営業益予想を上方修正 期末記念配当の付議も
日本ファルコム<3723.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、20.9期通期の営業利益予想を従来の10.0億円から12.5億円（前期比15.0％減）に上方修正すると発表した。
プレイステーションネットワークにおけるダウンロード販売や、北米・欧州地域での英語版タイトル、アジア地域での繁体字中国語・韓国語版タイトルの販売が好調に推移した。8月に発売した新作ソフト「英雄伝説 創（はじまり）の軌跡」の販売が堅調に推移していることも寄与する。
併せて、「軌跡シリーズ」の累計販売本数が500万本を突破したことを記念し、12月に開催予定の株主総会において20.12期末の配当予想6円に記念配当6円を加えることを付議するとしている。なお、株価は同発表後に一時前日比11％超上昇する場面も見られた。
日本ファルコム<3723.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、20.9期通期の営業利益予想を従来の10.0億円から12.5億円（前期比15.0％減）に上方修正すると発表した。
プレイステーションネットワークにおけるダウンロード販売や、北米・欧州地域での英語版タイトル、アジア地域での繁体字中国語・韓国語版タイトルの販売が好調に推移した。8月に発売した新作ソフト「英雄伝説 創（はじまり）の軌跡」の販売が堅調に推移していることも寄与する。
併せて、「軌跡シリーズ」の累計販売本数が500万本を突破したことを記念し、12月に開催予定の株主総会において20.12期末の配当予想6円に記念配当6円を加えることを付議するとしている。なお、株価は同発表後に一時前日比11％超上昇する場面も見られた。
★14:18 ＪＦＥコンテイナー－プラス転換 今期営業益30％減見込むも予想開示を好感
ＪＦＥコンテイナー<5907.T>が後場プラス転換。同社は29日14時、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比29.7％減）だと発表した。
ドラム事業において、主要な需要先である化学・石油業界とも需要減少や市況低迷による業績悪化の底は打ちつつあるが、年度末まである程度の悪影響が残り、通年の販売数量は前期に対し1割強減少すると想定している。株価は未定だった予想を開示したことで不透明感が和らいだことから、買いが向かっている。
ＪＦＥコンテイナー<5907.T>が後場プラス転換。同社は29日14時、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を17.0億円（前期比29.7％減）だと発表した。
ドラム事業において、主要な需要先である化学・石油業界とも需要減少や市況低迷による業績悪化の底は打ちつつあるが、年度末まである程度の悪影響が残り、通年の販売数量は前期に対し1割強減少すると想定している。株価は未定だった予想を開示したことで不透明感が和らいだことから、買いが向かっている。
★14:25 シャープ－続伸 空気清浄機搭載エアコン「Airest」 ウイルス飛沫粒子の効果的な捕集を確認
シャープ<6753.T>が続伸。同社は29日、空気清浄機搭載エアコン「Airest」において、一般的なエアコンに対してウイルス飛沫粒子を効果的に捕集できることを確認したと発表した。
ウイルス飛沫粒子解析の専門家である京都工芸繊維大学の山川勝史准教授と検証し、今回の結果が得られたという。また、同社製空気清浄機についても同様の有効性が得られたとしている。
シャープ<6753.T>が続伸。同社は29日、空気清浄機搭載エアコン「Airest」において、一般的なエアコンに対してウイルス飛沫粒子を効果的に捕集できることを確認したと発表した。
ウイルス飛沫粒子解析の専門家である京都工芸繊維大学の山川勝史准教授と検証し、今回の結果が得られたという。また、同社製空気清浄機についても同様の有効性が得られたとしている。
★14:27 インパクトＨＤ－大幅高 子会社が「超軽！！不織布マスク」の販売を開始
インパクトホールディングス<6067.T>が大幅高。同社は29日、子会社の伸和企画が「超軽！！不織布マスク」の生産・販売を開始したと発表した。
4月に発売した不織布マスクに比べて約30％軽量化しつつ、従来の不織布マスクと同様、ウイルス、飛沫、花粉、粉塵などを防ぐことができるとしている。
インパクトホールディングス<6067.T>が大幅高。同社は29日、子会社の伸和企画が「超軽！！不織布マスク」の生産・販売を開始したと発表した。
4月に発売した不織布マスクに比べて約30％軽量化しつつ、従来の不織布マスクと同様、ウイルス、飛沫、花粉、粉塵などを防ぐことができるとしている。
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