前場コメント No.7  OKI、ブランディン、ニューラル、テックファーム、ラウンドワン、協和キリン

2020/09/30(水) 11:30
★9:58  OKI-大幅反発 物流部門を独DHLグループに売却 コスト削減で=日経
 OKI<6703.T>が大幅反発。30日付の日本経済新聞朝刊は、同社が物流部門を独DHLグループに売却すると報じた。

 記事によれば、10月1日付で倉庫など国内50カ所の関連施設や車両を譲渡し、従業員約140人をDHLに移籍させるという。DHLのノウハウで製品の配送などを効率化し、物流コストを削減するとしている。

★10:10  ブランディングテクノロジー-大幅高 DX推進の課題可視化とプランニングを10社限定で無償提供
 ブランディングテクノロジー<7067.T>が大幅高。同社は30日8時、中堅・中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をサポートすべく、DX推進の課題可視化とプランニングまでを10社限定で無償提供すると発表した。

 社会全体にデジタル化の機運が高まり、中堅・中小企業からの問い合せが増えている現状を踏まえ、今回のリリースに至ったとしている。

★10:11  ニューラル-底堅い AIカメラ活用の駐車場管制ソリューション提供開始
 ニューラルポケット<4056.T>が底堅い。同社は30日9時、AIカメラを活用した駐車場管制ソリューションの提供を開始したと発表した。

 また、この駐車場管制ソリューションを使用し、プロロジス(東京都千代田区)の物流施設において検証を実施したという。最小限のカメラ台数で広大な駐車場区画の分析・可視化を実現するとしており、高い検知精度による安定した運用、セキュリティ・プライバシーに配慮した AI 技術、設備投資コストの抑制などが特徴としている。

★10:17  テックファーム-続伸 スマホ画面に商品を立体表示するサービスを開始=日経
 テックファームホールディングス<3625.T>が続伸。日本経済新聞電子版は30日10時、同社がスマートフォンなどの画面上で商品を立体的に表示する3Dモデルを生成する事業者向けサービスを10月1日から始めると報じた。

 記事によれば、事業者から送られてきた商品を特殊なシステムで撮影、人工知能(AI)を使って3Dモデルを生成するもよう。価格は5点で10万円からと安価で商品発注から1~2週間程度と短期間での納入が可能だとしている。

★10:26  ラウンドワン-反発 オンラインクレーンゲーム事業を開始へ
 ラウンドワン<4680.T>が反発。同社は29日、新たな事業としてオンラインクレーンゲーム事業を開始すると発表した。初期投資費用は2億円。事業開始は2021年4月を予定している。

★10:31  協和キリン-大幅反発 欧州委員会よりバイオシミラー医薬品「Equidacent」の医薬品販売承認を取得
 協和キリン<4151.T>が大幅反発。同社および富士フイルムホールディングス<4901.T>の共同出資会社である協和キリン富士フイルムバイオロジクスは29日、欧州委員会(EC)よりバイオシミラー医薬品「Equidacent」の医薬品販売承認を取得したと発表した。

 「Equidacent」は転移性結腸がん、転移性直腸がんなどさまざまながんを適応症とした抗VEGF ヒト化モノクローナル抗体製剤「ベバシズマブ」のバイオシミラー医薬品としており、今回の承認取得により欧州連合(EU)27カ国などでの販売が可能になるとしている。


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