コシダカHD-7日ぶりに大幅反発 今期営業益56%増見込む 前期は88%減で着地

2020/10/14(水) 09:09
 コシダカホールディングス<2157.T>が7日ぶりに大幅反発。同社は13日に、21.8期通期の連結営業利益予想は17.9億円(前期比56.1%増)と発表した。  カラオケルームを使った各種ライブビューイングの開催、その他デジタルエンタテインメントの開発提供など、カラオケルームでの楽しみ方の多様化複合化を追求するなどにより、カラオケ事業の増収を見込む。また、温浴や不動産管理の増収も見込んでいる。    併せて発表した、20.8期通期の連結営業利益は11.5億円(前の期比87.9%減)だった。通期の会社計画は21.0億円だったので、着地は下振れた。  カラオケ事業において重要な商盛期である8月を迎える直前の7月31日に、感染第2波の発生に対応するために東京都から発せられたカラオケ事業などに対する営業自粛要請は、東京都内店舗のみならず全国的に大きな影響を及ぼすこととなった。お盆明けには回復基調が強まったものの影響を取り戻すまでには至らず、予想を下回る着地となった。
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