前場コメント No.6 ヤマハ、ネットイヤー、ライトアップ、リックソフト、共同PR、ウエストHD
★10:16 OLC-野村が目標株価引き上げ コロナ禍における見えない価値の料金化
オリエンタルランド<4661.T>が小幅高。野村証券では、コロナ禍における見えない価値の料金化と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は16800円から17600円に引き上げた。
野村では、新型コロナによるキャパシティ制限下において、新価格戦略が単なる値上げに留まるべきではないと考え、新価格体系として、ゲストの「安心感」、「快適さ」の料金化を予想した。具体的には、(1)ダイナミックプライシングの導入、(2)新たな有料確約券の導入などを挙げている。ダイナミックプライシング導入は22.3期と予想、ワンデー大人パスポート平均価格に対する値上げインパクトは300円、新たな有料確約券の導入は24.3期と予想、同2800円と大幅な値上げ効果を見込んでいる。稼働率は、ゲストの人ゴミに対する嫌悪感などから、最大可能収容人数に対して80%以下に抑えられると予想している。
オリエンタルランド<4661.T>が小幅高。野村証券では、コロナ禍における見えない価値の料金化と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は16800円から17600円に引き上げた。
野村では、新型コロナによるキャパシティ制限下において、新価格戦略が単なる値上げに留まるべきではないと考え、新価格体系として、ゲストの「安心感」、「快適さ」の料金化を予想した。具体的には、(1)ダイナミックプライシングの導入、(2)新たな有料確約券の導入などを挙げている。ダイナミックプライシング導入は22.3期と予想、ワンデー大人パスポート平均価格に対する値上げインパクトは300円、新たな有料確約券の導入は24.3期と予想、同2800円と大幅な値上げ効果を見込んでいる。稼働率は、ゲストの人ゴミに対する嫌悪感などから、最大可能収容人数に対して80%以下に抑えられると予想している。
★10:24 ネットイヤーグループ-大幅高 NTTデータの「デジタルストア実証実験」第2弾に参画
ネットイヤーグループ<3622.T>が大幅高。同社は15日、NTTデータ<9613.T>が東急ハンズの協力のもと実施している、アバター遠隔接客によるデジタルストア実証実験の第2弾に参画すると発表した。今回の実証実験でも、UXデザインのノウハウを活かした顧客体験の導線、コンテンツ企画、VMDのデザインなどで協力するとしている。
14日のNTTデータの発表によると6月に実施した1店舗での検証から、今回は3都市5店舗に規模を拡大、専用端末なしで遠隔接客できるように進化させ、10月16日から12月15日(予定)まで実施するとしている。
6月の実証実験発表時に同社株価はストップ高水準まで上昇する場面があり、きょうも好感した買いが入っている。また、サイバーリンクス<3683.T>も協力会社に名を連ねており、こちらも高い。
ネットイヤーグループ<3622.T>が大幅高。同社は15日、NTTデータ<9613.T>が東急ハンズの協力のもと実施している、アバター遠隔接客によるデジタルストア実証実験の第2弾に参画すると発表した。今回の実証実験でも、UXデザインのノウハウを活かした顧客体験の導線、コンテンツ企画、VMDのデザインなどで協力するとしている。
14日のNTTデータの発表によると6月に実施した1店舗での検証から、今回は3都市5店舗に規模を拡大、専用端末なしで遠隔接客できるように進化させ、10月16日から12月15日(予定)まで実施するとしている。
6月の実証実験発表時に同社株価はストップ高水準まで上昇する場面があり、きょうも好感した買いが入っている。また、サイバーリンクス<3683.T>も協力会社に名を連ねており、こちらも高い。
★10:25 ライトアップ-5日ぶり反発 雇用調整助成金の上限引き上げ検討を材料視か
ライトアップ<6580.T>が5日ぶり反発。雇用調整助成金の上限を引き上げる特例措置の延長見通しが報じられたことが材料視されているもよう。
15日付の日本経済新聞朝刊によれば、政府は新型コロナウイルス対策に関する予備費の追加支出を16日に閣議決定するという。14日、自民党の森山裕国会対策委員長が記者団に明らかにした。加藤勝信官房長官も同日の記者会見で、支出内容について「雇用維持、事業継続の支援を続ける観点から詰めの検討をしている」と説明したとしている。
このことから、助成金・補助金自動診断システム(Jシステム)を提供する同社が買われているようだ。9時30分には、一時前日比5%近く上昇する場面もみられた。
ライトアップ<6580.T>が5日ぶり反発。雇用調整助成金の上限を引き上げる特例措置の延長見通しが報じられたことが材料視されているもよう。
15日付の日本経済新聞朝刊によれば、政府は新型コロナウイルス対策に関する予備費の追加支出を16日に閣議決定するという。14日、自民党の森山裕国会対策委員長が記者団に明らかにした。加藤勝信官房長官も同日の記者会見で、支出内容について「雇用維持、事業継続の支援を続ける観点から詰めの検討をしている」と説明したとしている。
このことから、助成金・補助金自動診断システム(Jシステム)を提供する同社が買われているようだ。9時30分には、一時前日比5%近く上昇する場面もみられた。
★10:26 リックソフト-急落 上期営業益44%減 新規ビジネスなどへの投資が響く
リックソフト<4429.T>が急落。同社は14日、21.2期上期(3-8月)の連結営業利益は1.3億円(前年同期比44.3%減)だったと発表した。新商品や新規ビジネスおよび人材への投資を強化したことが響いた。株価は大幅減益を嫌気した売りが優勢となっている。
リックソフト<4429.T>が急落。同社は14日、21.2期上期(3-8月)の連結営業利益は1.3億円(前年同期比44.3%減)だったと発表した。新商品や新規ビジネスおよび人材への投資を強化したことが響いた。株価は大幅減益を嫌気した売りが優勢となっている。
★10:30 共同PR-大幅高 事業者向け感染症抑止コンサルティング事業を開始
共同ピーアール<2436.T>が大幅高。同社は14日、感染症専門医の岡秀昭氏(埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科教授)監修による、事業者向け感染症抑止コンサルティング事業を開始すると発表した。
その第一弾のサービスとして、「オフィス向け新型コロナウイルス対策コンサルティング」を、15日より提供開始するとしている。
共同ピーアール<2436.T>が大幅高。同社は14日、感染症専門医の岡秀昭氏(埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科教授)監修による、事業者向け感染症抑止コンサルティング事業を開始すると発表した。
その第一弾のサービスとして、「オフィス向け新型コロナウイルス対策コンサルティング」を、15日より提供開始するとしている。
★10:32 ウエストHD-反落 今期営業益13%増見込むも市場コンセンサス下回る
ウエストホールディングス<1407.T>が反落。同社は15日9時45分、21.8期通期の連結営業利益予想を81.4億円(前期比13.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは90.5億円。
20.8期通期の連結営業利益は71.8億円(前の期比22.4%増)だった。再生可能エネルギー事業、省エネルギー事業、電力事業が好調だった。株価はコンセンサスを下回る見通しを受けて、売りが優勢となっている。
ウエストホールディングス<1407.T>が反落。同社は15日9時45分、21.8期通期の連結営業利益予想を81.4億円(前期比13.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは90.5億円。
20.8期通期の連結営業利益は71.8億円(前の期比22.4%増)だった。再生可能エネルギー事業、省エネルギー事業、電力事業が好調だった。株価はコンセンサスを下回る見通しを受けて、売りが優勢となっている。
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