歌舞伎座-反発 今期営業赤字予想3.8億円も悪材料出尽くし
歌舞伎座<9661.T>が反発。同社は14日、従来未定としていた21.2期通期の連結営業損益予想は3.8億円の赤字(前年同期は3.0億円の黒字)と発表した。
8月から劇場歌舞伎座の公演を再開したものの、11月までは感染予防対策として四部制公演を決定していることから、劇場内の食堂・飲食事業、売店事業への大きな影響を想定する。
21.2期上期の連結営業損益は2.8億円の赤字(前年同期は1.5億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて歌舞伎座公演を中止したことによる減収、賃料減額による不動産賃貸事業の落ち込みなどが影響した。
しかし、株価は目先の悪材料出尽くし感から買い向かっている。
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