後場コメント No.2  エヌリンクス、インパクト、芦森工、シキボウ、ツガミ、IIF

2020/10/16(金) 15:02
★13:07  エヌリンクス-ストップ高 日本M&Aセンターとの戦略的資本提携推進コンサルティング契約を締結
 エヌリンクス<6578.T>がストップ高。同社は16日、事業領域のさらなる拡大および企業価値の向上を目的として、日本M&Aセンター<2127.T>と戦略的資本提携推進コンサルティング契約(プロアクティブ・サーチ業務に関する契約書)を締結したと発表した。

 同契約によりM&A推進に関する専門的な支援・助言を受け、他社との資本提携(他社買収など)を積極的に模索し、事業領域の一層の拡大とさらなる企業価値の向上を実現するとしている。

★13:08  インパクトHD-大幅高 「InfiniTalk」がAI CROSSの「絶対リーチ!SMS」と連携
 インパクトホールディングス<6067.T>が大幅高。同社は16日、同社のクラウド型コールセンターシステム 「InfiniTalk(インフィニトーク)」とAI CROSS<4476.T>が提供する法人向けSMS配信サービス「絶対リーチ!SMS」を連携し、「InfiniTalk」のオプションサービスとして「SMS連携オプション」を開始すると発表した。

 「InfiniTalk」 は、インターネット回線とPCさえあればコールセンターをスモールスタートできるサービスで、今回の連携により顧客からの入電に対して応答ができない場合に、顧客のスマートフォンへSMSを自動送信することが可能になるという。子会社ジェイエムエス・ユナイテッドより提供を開始するとした。

★13:15  芦森工業-後場急落 タカタ継承先のシートベルト「当面の使用問題ない」との大臣発言で期待剥落
 芦森工業<3526.T>が後場急落。共同通信は16日12時07分、経営破綻した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(東京)が滋賀県の工場で製造したシートベルトに品質不正があった問題で、赤羽一嘉国土交通相が同日の閣議後記者会見で「使用しても当面問題ないと考えている」との認識を示したと報じた。

 同社はシートベルトやエアバッグなど自動車安全部品が主力事業であり、上記不正問題を受けて、代替需要期待から足もと株価が急騰していた。赤羽国交相の発言を受け、期待はく落から売りが出ている。

★13:27  シキボウ-後場上げ幅拡大 家庭向けのウイルス除去スプレーを開発=日経
 シキボウ<3109.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は16日13時10分、同社が家庭向けのウイルス除去スプレーを開発したと報じた。

 記事によれば、テーブルやイス、ドアノブなど幅広く使用でき、接触による摩擦や水ぬれなどが起きにくい環境では、効果が2週間続くという。同社が2006年に開発した抗ウイルス加工「フルテクト」に使う薬剤と近い成分が含まれ、特定のウイルスを99%以上減少させるとしている。

 なお、同社は14日に上記内容を発表しているが、報道を改めて材料視した買いが集まっている。

★13:38  ツガミ-4日続伸 上期営業益を上方修正 中国市場が回復傾向
 ツガミ<6101.T>が4日続伸。同社は15日、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の21.0億円から30.0億円(前期比3.8%増)に引き上げると発表した。中国市場は一定の回復が見られ、かつ、短納期の受注が増えた結果、前回予想を上回る見込み。

★13:52  インターネットインフィニティー-3日ぶり反発 日立製作所に「介護コンシェルジュ」提供開始
 インターネットインフィニティー<6545.T>が3日ぶり反発。同社は15日、日立製作所<6501.T>に対し、仕事と介護の両立を支援する企業向けの福利厚生サービス「わかるかいご Biz」のサービスの一つである「介護コンシェルジュ」の提供を開始したと発表した。

 「介護コンシェルジュ」は、電話・メールでの介護相談、ケアマネジャー・介護施設の紹介などをサポートするサービスとしており、日立製作所は経営課題の一つとして「仕事と介護の両立支援」を掲げていることから導入に至ったとしている。


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