〔Market Flash〕利益の回復はコロナ禍前の水準では物足りない~大和

2020/10/20(火) 09:51
【9:50】利益の回復はコロナ禍前の水準では物足りない~大和  大和証券では、国内企業の来期の経常利益は2019年度の水準への回復が見込まれているが、株式市場ではその水準への回復をすでに織り込んでいると考えている。そのため、銘柄選別の際には、シンプルに来期予想の経常利益が回復する銘柄ではなく、コロナ禍を受けても過去の増益トレンドを上回るほど回復力が大きい銘柄に注目が集まると想定している。具体的には、アベノミクス以降の2013年度から2019年度の経常利益について時系列回帰で回帰線を求めて、この回帰線で推計される2021年の経常利益を上回る銘柄に注目している。 【8:45】寄り前気配は日梱包、不二越、福山運、東芝が高い気配値  主力株の寄り前気配では、日梱包<9072>+22.79%、不二越<6474>+17.39%、福山運<9075>+7.30%、東芝<6502>+6.35%、セイノーHD<9076>+6.04%、科研薬<4521>+5.82%、アイシン精<7259>+5.58%、ニチコン<6996>+4.46%などが高い気配値。  一方、日油<4403>-17.50%、特殊陶<5334>-13.74%、TSテック<7313>-5.04%、上組<9364>-4.72%、TBSHD<9401>-4.63%、イズミ<8273>-4.11%、サンドラッグ<9989>-3.92%、みらかHD<4544>-3.90%などが安い気配値となっている。
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