クレハ-大幅反発 上期営業益は40%減見込みも2Qに業績改善が進む
クレハ<4023.T>が大幅反発。同社は20日、未定としていた21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を61.0億円(前年同期比40.4%減)だと発表した。市場コンセンサスは90.0億円。
売上収益は主に機能製品セグメントでの減収により前年同期を下回る見込み。営業利益は販管費の減少はあったものの、減収による減益に加え、前年同期に連結子会社による新規企業結合に伴う割安購入益14.6億万円を計上した反動から大幅に減少する見込み。なお、通期の業績予想は未定とした。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は25.1億円だったことから、業績回復が進んでいることを好感した買いが優勢となっている。
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