前場コメント No.8 メディアシーク、ニトリHD、ANA、フォーカスS、YEDIGIT、旭ダイヤ
★10:48 メディアシーク-急騰 脳波でトレーニングする法人向けブレインテック・ソリューションを提供開始
メディアシーク<4824.T>が急騰。同社は21日、脳波でトレーニングするブレインテック・ソリューションパッケージ「ALPHA SWITCH PRO」をリリースし、法人向けの提供を開始したと発表した。
「ALPHA SWITCH PRO」は、ポータブル脳波計Muse2と専用アプリ「ALPHA SWITCH」を接続し、脳波をもとにしたトレーニングをすることで、さまざまな能力の向上をめざすサービス。まずは脳波の一種であるα波をトレーニングすることで、短期記憶能力を高めるようデザインされたプログラムを提供開始するとしている。
また、同日に28日開催予定のブレインテックをテーマとした定期開催オンラインイベント「MEET BRAINTECH WORLD」第2回について、参加申し込み受付を開始することについても発表している。
メディアシーク<4824.T>が急騰。同社は21日、脳波でトレーニングするブレインテック・ソリューションパッケージ「ALPHA SWITCH PRO」をリリースし、法人向けの提供を開始したと発表した。
「ALPHA SWITCH PRO」は、ポータブル脳波計Muse2と専用アプリ「ALPHA SWITCH」を接続し、脳波をもとにしたトレーニングをすることで、さまざまな能力の向上をめざすサービス。まずは脳波の一種であるα波をトレーニングすることで、短期記憶能力を高めるようデザインされたプログラムを提供開始するとしている。
また、同日に28日開催予定のブレインテックをテーマとした定期開催オンラインイベント「MEET BRAINTECH WORLD」第2回について、参加申し込み受付を開始することについても発表している。
★10:51 ニトリHD-マイナス転換 島忠買収報道で買い先行もTOB難航懸念で失速
ニトリホールディングス<9843.T>がマイナス転換。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が島忠<8184.T>の買収を検討していることが20日に分かったと報じた。
現在、DCMホールディングス<3050.T>が島忠のTOBを実施中だが、TOBが実施されている企業に対する異例の買収提案となるという。これに対し、同社は21日8時30分に、島忠は同日8時45分に「決定している事項ではない」とコメントしている。
勢力拡大が期待できるニュースであったことから買いが先行し、大きく上昇する場面もあった。しかし、DCMがこれに対抗してTOB価格引き上げなどの措置を講じる展開なども予想されることから、仮に報道が事実であっても、買収は難航するとの見方も浮上。失速して足元ではマイナス圏で推移している。なお、TOB価格の引き上げ期待から島忠は急騰しており、追加負担の懸念からDCMは急落している。
ニトリホールディングス<9843.T>がマイナス転換。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が島忠<8184.T>の買収を検討していることが20日に分かったと報じた。
現在、DCMホールディングス<3050.T>が島忠のTOBを実施中だが、TOBが実施されている企業に対する異例の買収提案となるという。これに対し、同社は21日8時30分に、島忠は同日8時45分に「決定している事項ではない」とコメントしている。
勢力拡大が期待できるニュースであったことから買いが先行し、大きく上昇する場面もあった。しかし、DCMがこれに対抗してTOB価格引き上げなどの措置を講じる展開なども予想されることから、仮に報道が事実であっても、買収は難航するとの見方も浮上。失速して足元ではマイナス圏で推移している。なお、TOB価格の引き上げ期待から島忠は急騰しており、追加負担の懸念からDCMは急落している。
★10:56 ANAHD-上げ幅縮小 通期5300億円の赤字に=共同
ANAホールディングス<9202.T>が上げ幅縮小。共同通信は21日10時48分、同社の21.3期の連結純損益予想が5300億円前後の赤字となることが同日分かったと報じた。
記事によれば、コロナ禍で国際線の需要回復が見込めないと判断し、同社として過去最大の赤字を予想するとしている。
ANAホールディングス<9202.T>が上げ幅縮小。共同通信は21日10時48分、同社の21.3期の連結純損益予想が5300億円前後の赤字となることが同日分かったと報じた。
記事によれば、コロナ禍で国際線の需要回復が見込めないと判断し、同社として過去最大の赤字を予想するとしている。
★10:59 フォーカスシステムズ-大幅に3日続伸 製品評価技術基盤機構からAI活用の製品安全業務支援システム開発を受託
フォーカスシステムズ<4662.T>が大幅に3日続伸。同社は20日、製品評価技術基盤機構(東京都渋谷区)からAIの自然言語処理を活用した製品安全業務支援システムの開発を受託したと発表した。
近年は製品や消費者の使用様態が多様化したことに伴い、事故原因もさまざまであることや、蓄積された事故情報が約6万件にも上っていることから、データ分析作業のために多くの人でと時間を要しているという。
今回の受託にあたって、自然言語処理を利用したシステム開発の経験を活かし、これまで複雑で手間のかかっていたデータ管理や入力作業を簡略化し、職員の負担軽減および業務効率化を実現するとしている。
フォーカスシステムズ<4662.T>が大幅に3日続伸。同社は20日、製品評価技術基盤機構(東京都渋谷区)からAIの自然言語処理を活用した製品安全業務支援システムの開発を受託したと発表した。
近年は製品や消費者の使用様態が多様化したことに伴い、事故原因もさまざまであることや、蓄積された事故情報が約6万件にも上っていることから、データ分析作業のために多くの人でと時間を要しているという。
今回の受託にあたって、自然言語処理を利用したシステム開発の経験を活かし、これまで複雑で手間のかかっていたデータ管理や入力作業を簡略化し、職員の負担軽減および業務効率化を実現するとしている。
★11:05 YE DIGITAL-大幅高 AI画像判定サービスオンプレミス版「MMEye Box」をリリース
YE DIGITAL<2354.T>が大幅高。同社は21日10時、クラウドサービスのAI画像判定「MMEye」について、同日より、クラウド利用が制限される環境などに向けて、オンプレミス版「MMEye Box」を販売すると発表した。
AIエンジンの更新をサービスとして提供し、社内でクローズした環境にいながら、最新・高精度のAIを利用できるとしている。
YE DIGITAL<2354.T>が大幅高。同社は21日10時、クラウドサービスのAI画像判定「MMEye」について、同日より、クラウド利用が制限される環境などに向けて、オンプレミス版「MMEye Box」を販売すると発表した。
AIエンジンの更新をサービスとして提供し、社内でクローズした環境にいながら、最新・高精度のAIを利用できるとしている。
★11:05 旭ダイヤモンド-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 足もと業況は厳しいが財務リスクは乏しい
旭ダイヤモンド工業<6140.T>が小幅高。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、足もと業況は厳しいが財務リスクは乏しいと指摘。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は540円から510円に引き下げた。
業績予想は2Q業況及びその後の回復ペース等を勘案し見直した。1Q比2Qは需要減に加え稼働調整等の影響が収益を強く圧迫したと推察し、3Q以降は稼働回復等により業況は改善に向かうと予想。歴史的に低位なPBR、ネットキャッシュは魅力的だが、現状の事業体制の成長期待は乏しく株価の上値余地も限定的と考えている。本格的な株価上昇には力強い需要回復やM&A等新しい展開が必要とみている。
旭ダイヤモンド工業<6140.T>が小幅高。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、足もと業況は厳しいが財務リスクは乏しいと指摘。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は540円から510円に引き下げた。
業績予想は2Q業況及びその後の回復ペース等を勘案し見直した。1Q比2Qは需要減に加え稼働調整等の影響が収益を強く圧迫したと推察し、3Q以降は稼働回復等により業況は改善に向かうと予想。歴史的に低位なPBR、ネットキャッシュは魅力的だが、現状の事業体制の成長期待は乏しく株価の上値余地も限定的と考えている。本格的な株価上昇には力強い需要回復やM&A等新しい展開が必要とみている。
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