NY概況-ダウ152ドル高と反発 経済対策協議進展を好感
米株は反発。引け後に大統領候補の第2回テレビ討論会を控え様子見姿勢が強まったが、民主党のペロシ下院議長が追加経済対策を巡る協議で合意が近いと発言したことで買いが優勢となった。原油高を好感しエネルギー株が大幅高となったほか、米10年債利回りの上昇が続き、利ザヤ拡大による収益回復期待から金融株も軒並み高となった。決算発表銘柄では売上高と利益が市場予想を上回ったテスラが0.75%高となったほか、AT&T(+5.84%)、CSX(+3.82%)、コカ・コーラ(+1.38%)などが上昇した。ダウ平均は170ドル安まで下落する場面もあったが、152.84ドル高(+0.54%)と反発。シェブロン、JPモルガン・チェース、ボーイングなどが指数を押し上げた。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.52%高、0.19%高で終了し、3指数そろっての反発となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
28363.66 +152.84 (+0.54%)
NASDAQ
11506.01 +21.31 (+0.19%)
S&P500
3453.49 +17.93 (+0.52%)
SOX
2370.45 +3.19 (+0.13%)
CME225(ドル建て)
23600 +30
CME225(円建て)
23580 +80
WTI
40.65 +0.62 (+1.55%)
ドル円
104.9 +0.34
ユーロ円
123.96 -0.05
米10年債利回り(%)
0.8646 +0.049
米2年債利回り(%)
0.1573 +0.008
VIX
28.11 -0.54
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