後場コメント No.3  オプテックスG、川崎船、塩野義、京阪神ビ、小野測、岩手銀

2020/10/23(金) 15:42
★13:31  オプテックスグループ-反発 独Basler社と共同開発した画像検査用LED照明発売
 オプテックスグループ<6914.T>が反発。同社は22日、事業会社であるシーシーエスが、産業用カメラの大手メーカーであるBasler AG(ドイツ)と共同開発した画像検査用LED照明「Basler Camera Light」を発売すると発表した。

 カメラとLED照明の間の通信がケーブル一本で可能となり、Baslerカメラのソフトウエアを使って照明の設定を行うことができるとしている。

★13:45  川崎汽船-反発 関係会社がミャンマー向け新車鉄道車両6両の海上輸送を完了
 川崎汽船<9107.T>が反発。同社は23日、関係会社のケイラインロジスティックスが、ミャンマー向けの新車鉄道車両の輸送業務を日系元請企業より受託し、このほど6両の海上輸送を無事完了したと発表した。

 日本政府によるODA(政府開発援助)プロジェクト「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画(フェーズ1)」によって全24両が日本から輸出されるもので、今回はその第一便が輸送された。2011年にミャンマーが民政に移行して以降、初めて導入される日本製の新車鉄道車両だとしている。

★13:50  塩野義製薬-後場マイナス転換 台湾現地法人にサイバー攻撃 情報の一部がネットに公開=読売
 塩野義製薬<4507.T>が後場マイナス転換。読売新聞オンラインは23日13時30分、同社が22日、台湾現地法人がサイバー攻撃を受け、盗まれた情報の一部がインターネット上に公開されていると明らかにしたと報じた。

 記事によれば、特定の方法でしかアクセスできないダークウェブと呼ばれるサイトに、社員の在留許可証とみられるデータなどとともに、ほかにも多くの内部情報を盗んでおり、連絡するよう求める英文が掲載されているとしている。

★13:56  京阪神ビルディング-底堅い 今期最終益予想を上方修正 期末配当予想も増額
 京阪神ビルディング<8818.T>が底堅い。同社は23日13時40分、21.3期通期の連結純利益予想を従来の40億円から45億円(前期比14.8%増)に、期末配当予想を13.5円から17.5円(前期末は15.5円)に引き上げると発表した。

 現在開発中の虎ノ門ビルの竣工初期費用や既存ビルの修繕費が増加する一方、投資有価証券の一部を売却したことにより、9億円の売却益を特別利益として計上したことが寄与する。

★13:59  小野測器-後場急落 今期営業赤字転落見込む コロナ禍で受注に影響
 小野測器<6858.T>が後場急落。同社は23日13時45分、従来未定としていた20.12期通期の連結営業損益予想は6.0億円の赤字(前期は4.5億円の黒字)、期末配当予想は5円(前期末は10円)と発表した。

 「計測機器」「特注試験装置およびサービス」の両セグメントともに、新型コロナウイルス感染症による企業活動の停滞や、先行きが不透明ななかでの発注の先送りなどにより、受注に大きな影響を受けたことが要因となる。

★14:06  岩手銀行-後場プラス転換 上期最終益予想を上方修正 資金利益増加や経費削減が寄与
 岩手銀行<8345.T>が後場プラス転換。同社は23日14時、21.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の15億円から21億円(前年同期比22.6%減)に上方修正すると発表した。資金利益や有価証券関係損益が想定を上回ったほか、経費の削減なども寄与する。


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