RSC-反発 通期営業益を上方修正 不採算案件の見直しや値上げ交渉が奏功
RSC<4664.T>が反発。同社は26日に、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.9億円(前期比35.5%増)に引き上げると発表した。また、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は従来の0.8億円から1.4億円(前年同期比70.0%増)に引き上げた。
上期において、建物総合管理サービス事業・人材サービス事業において、既存の顧客への不採算案件の見直しおよび値上げ交渉や仕様変更による提案などを続けてきたことが奏功した。また、新型コロナの影響により、東京オリンピック・パラリンピックや各種イベントの延期・中止に伴う採用・教育コストの抑制、さらに労働環境の変化によるテレワークや勤務体制の見直しを実施した結果、人件費を大きく抑制することができたことも寄与する。
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