日立物流-反落 上期調整後利益7%減 コロナ禍で物量が減少
日立物流<9086.T>が反落。同社は28日、21.3期上期(4-9月)の連結調整後利益(IFRS)は154億円(前年同期比6.8%減)だったと発表した。(調整後利益は売上収益から売上原価、販売費および一般管理費を差し引いて算出する)
新規受注やSGホールディングス<9143.T>との提携がありつつも、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い顧客工場の稼働が低下したことで、国内外において物量減少が発生したことなどが響いた。
併せて、自己株式取得による配当対象株式数の減少や業績動向を踏まえ、期末配当予想を従来の22円から26円に引き上げた。年間配当予想は48円(前期は43円)となる予定。
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