三菱重工-反落 上期最終赤字571億円 プラント受注など落ち込む
三菱重工業<7011.T>が反落。同社は30日13時30分、21.3期上期(4-9月の連結純損益(IFRS)は571億円の赤字(前年同期は292億円の黒字)だったと発表した。
エナジーやプラント・インフラにおける受注品事業は、新型コロナウイルスの影響が期首想定以上に大きく影響した。民間航空機事業は1Q(4-6月)を底として軽減されつつあるとしている。
なお、29日の大引け後に、従来未定としていた21.3期通期の連結純利益予想は200億円(前期比77.0%減)とも発表した。「Vestas社との合弁会社の株式譲渡および新たな業務提携開始」により事業利益500億円を計上する見通し。このことから通期では最終黒字を見込む。
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