後場コメント No.2 ユーザベース、サノヤスＨＤ、ミズホメディ、シマノ、清水建、ＳＢＳＨＤ
★12:53 ユーザベース－後場上げ幅縮小 通期最終赤字69億円見込む Quartz撤退で特損89億円計上へ
ユーザベース<3966.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日12時25分、未定としていた20.12期通期の連結最終損益予想を68.9億円の赤字（前期は16.2億円の赤字）だと発表した。
Quartz事業の撤退に伴い減損などの特損88.5億円を計上する見込みから、大幅な赤字となる見通し。
なお、赤字が続いているQuartz事業について、きょう9時21分に売却する方針を明らかにしていたことから、株価は朝方から高く推移していたが、今期大幅最終赤字の見通しを嫌気した売りが向かい、後場上げ幅を大幅に縮めている。
ユーザベース<3966.T>が後場上げ幅縮小。同社は9日12時25分、未定としていた20.12期通期の連結最終損益予想を68.9億円の赤字（前期は16.2億円の赤字）だと発表した。
Quartz事業の撤退に伴い減損などの特損88.5億円を計上する見込みから、大幅な赤字となる見通し。
なお、赤字が続いているQuartz事業について、きょう9時21分に売却する方針を明らかにしていたことから、株価は朝方から高く推移していたが、今期大幅最終赤字の見通しを嫌気した売りが向かい、後場上げ幅を大幅に縮めている。
★12:56 サノヤスＨＤ－後場急騰 サノヤス造船の譲渡を発表 赤字事業の切り離しを好感
サノヤスホールディングス<7022.T>が後場急騰。同社は9日11時30分に、サノヤス造船について、同社が保有する株式の全部を、新来島どっく（東京都千代田区）へ譲渡すると発表した。譲渡価額は100万円。株式譲渡実行日は2021年2月28日を予定している。
株式譲渡は、2021年1月15日開催予定の同社臨時株主総会において特別決議により株主の承認を得ること、ならびに株式譲渡実行日までに公正取引委員会による独占禁止法関連の承認を得られることを条件としている。
サノヤス造船の20.3期の連結最終損益は23.4億円の赤字となっており、株価は赤字事業の切り離しを好感した買いが集まっている。
サノヤスホールディングス<7022.T>が後場急騰。同社は9日11時30分に、サノヤス造船について、同社が保有する株式の全部を、新来島どっく（東京都千代田区）へ譲渡すると発表した。譲渡価額は100万円。株式譲渡実行日は2021年2月28日を予定している。
株式譲渡は、2021年1月15日開催予定の同社臨時株主総会において特別決議により株主の承認を得ること、ならびに株式譲渡実行日までに公正取引委員会による独占禁止法関連の承認を得られることを条件としている。
サノヤス造船の20.3期の連結最終損益は23.4億円の赤字となっており、株価は赤字事業の切り離しを好感した買いが集まっている。
★13:01 ミズホメディー－後場急落 今期営業益79％減見込む 3Q累計は赤字転落
ミズホメディー<4595.T>が後場急落。同社は9日12時、従来未定としていた20.12期通期の営業利益予想は2.4億円（前期比78.8％減）、期末配当予想は6円（前期は29円）と発表した。
4Q（10-12月）のインフルエンザ検査薬の需要ついては、新型コロナウイルス感染症との同時流行に備えた体制整備の要請を考慮しつつ前年同期の30％程度を見込む。その他感染症項目の検査薬の需要についても同50％程度を予想している。
20.12期3Q累計（1-9月）の営業損益は2.4億円の赤字（前年同期は5.3億円の黒字）だった。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため医療機関への受診控えが広がり、インフルエンザ検査薬およびその他感染症の検査薬の売り上げが落ち込んだ。
ミズホメディー<4595.T>が後場急落。同社は9日12時、従来未定としていた20.12期通期の営業利益予想は2.4億円（前期比78.8％減）、期末配当予想は6円（前期は29円）と発表した。
4Q（10-12月）のインフルエンザ検査薬の需要ついては、新型コロナウイルス感染症との同時流行に備えた体制整備の要請を考慮しつつ前年同期の30％程度を見込む。その他感染症項目の検査薬の需要についても同50％程度を予想している。
20.12期3Q累計（1-9月）の営業損益は2.4億円の赤字（前年同期は5.3億円の黒字）だった。新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため医療機関への受診控えが広がり、インフルエンザ検査薬およびその他感染症の検査薬の売り上げが落ち込んだ。
★13:09 シマノ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
シマノ<7309.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業績予想を上方修正。投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を18500円→21000円に引き上げた。
20/12期3Q業績は新型肺炎感染買拡大下での費用抑制モードのなか、日本製自転車部品需要が回復に転じ、売上増費用減少で想定以上の大幅増益を達成。今後も業績拡大が続くとみているものの、費用面は徐々に抑制モードから通常モードに戻ると考えている。20/12期3Q実績およびその後の経営陣とのミーティングを踏まえ、業績予想を見直し、通期営業利益ベースで、20/12期予想を旧660億円→新780億円（＋120億円）、21/12期予想を旧840億円→新900億円（＋60億円）へと引き上げた。
シマノ<7309.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業績予想を上方修正。投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を18500円→21000円に引き上げた。
20/12期3Q業績は新型肺炎感染買拡大下での費用抑制モードのなか、日本製自転車部品需要が回復に転じ、売上増費用減少で想定以上の大幅増益を達成。今後も業績拡大が続くとみているものの、費用面は徐々に抑制モードから通常モードに戻ると考えている。20/12期3Q実績およびその後の経営陣とのミーティングを踏まえ、業績予想を見直し、通期営業利益ベースで、20/12期予想を旧660億円→新780億円（＋120億円）、21/12期予想を旧840億円→新900億円（＋60億円）へと引き上げた。
★13:10 清水建設－5日続伸 上期営業益26％減も市場コンセンサス上回る
清水建設<1803.T>が5日続伸。同社は9日13時、21.3期上期（4-9月）の連結営業利益が460.3億円（前年同期比26.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは394.5億円。新型コロナの影響により、完成工事高および開発事業など売上高が減少したことが響いた。
清水建設<1803.T>が5日続伸。同社は9日13時、21.3期上期（4-9月）の連結営業利益が460.3億円（前年同期比26.2％減）だったと発表した。市場コンセンサスは394.5億円。新型コロナの影響により、完成工事高および開発事業など売上高が減少したことが響いた。
★13:16 ＳＢＳＨＤ－後場プラス転換 3Q累計営業益10％増 不動産事業が利益拡大
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、20.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は85.6億円（前年同期比9.8％増）だったと発表した。
不動産事業は長津田物流センターの持ち分一部を譲渡したことなどから利益が拡大した。一方、物流事業については、企業間物流や海外事業が新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた。
ＳＢＳホールディングス<2384.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、20.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は85.6億円（前年同期比9.8％増）だったと発表した。
不動産事業は長津田物流センターの持ち分一部を譲渡したことなどから利益が拡大した。一方、物流事業については、企業間物流や海外事業が新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた。
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