後場コメント No.4 サッポロHD、浜井産、飯野海、トマト銀、ニプロ、岩谷産
★13:49 サッポロHD-大幅高 3Q累計最終赤字9億円 不動産セグメントは黒字を維持
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅高。同社は6日、20.12期3Q累計(1-9月)の連結純損益が9.3億円の赤字(前年同期は45.6億円の黒字)だったと発表した。
主に業務用ビール売り上げ、自動販売機における飲料売り上げ、ビヤホール、カフェチェーンを始めとした外食店舗売り上げが前年同期と比較して大きく減少した。不動産事業のセグメント利益は前年同期比12%減となったがセグメント黒字を維持した。なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅高。同社は6日、20.12期3Q累計(1-9月)の連結純損益が9.3億円の赤字(前年同期は45.6億円の黒字)だったと発表した。
主に業務用ビール売り上げ、自動販売機における飲料売り上げ、ビヤホール、カフェチェーンを始めとした外食店舗売り上げが前年同期と比較して大きく減少した。不動産事業のセグメント利益は前年同期比12%減となったがセグメント黒字を維持した。なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
★14:10 浜井産業-後場急騰 上期営業益予想を上方修正 ラップ盤のシリコンウェハ向け需要など堅調
浜井産業<6131.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の1.4億円から3.4億円(前期比97.1%増)に上方修正すると発表した。
主力製品であるラップ盤において、半導体シリコンウエハや光学関連部品加工用装置の販売が堅調に推移。ホブ盤についても国内外の釣具関連部品加工用の需要が回復しており、これらのことから従来予想を上回る見通し。
浜井産業<6131.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の1.4億円から3.4億円(前期比97.1%増)に上方修正すると発表した。
主力製品であるラップ盤において、半導体シリコンウエハや光学関連部品加工用装置の販売が堅調に推移。ホブ盤についても国内外の釣具関連部品加工用の需要が回復しており、これらのことから従来予想を上回る見通し。
★14:12 飯野海運-後場急騰 株主優待制度を導入
飯野海運<9119.T>が後場急騰。同社は9日14時、株主優待制度を導入すると発表した。3月末時点で500株以上を保有する株主を対象に株主優待ポイントを進呈するとしている。
飯野海運<9119.T>が後場急騰。同社は9日14時、株主優待制度を導入すると発表した。3月末時点で500株以上を保有する株主を対象に株主優待ポイントを進呈するとしている。
★14:12 飯野海運-後場急騰 上期営業益3.5倍 年間配当予想を1円増額修正
飯野海運<9119.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が39.2億円(前年同期比3.5倍)だったと発表した。
ケミカルタンカーや大型ガス船の市況が一時的に高騰したことが寄与した。前年同期で生じていた飯野ビルディングでの一部事務所テナントの移転に伴う空室期間がなかったことも増益の要因となった。
加えて、21.3期の年間配当予想を12円から13円(前期は12円)に修正すると発表した。
飯野海運<9119.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が39.2億円(前年同期比3.5倍)だったと発表した。
ケミカルタンカーや大型ガス船の市況が一時的に高騰したことが寄与した。前年同期で生じていた飯野ビルディングでの一部事務所テナントの移転に伴う空室期間がなかったことも増益の要因となった。
加えて、21.3期の年間配当予想を12円から13円(前期は12円)に修正すると発表した。
★14:25 トマト銀行-後場急騰 上期最終益予想を上方修正 貸出金利息が想定上回る
トマト銀行<8542.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の2.0億円から5.6億円(前年同期比44.0%増)に上方修正すると発表した。
貸出金利息が当初予想を上回る見込みとなったほか、経費および与信費用が当初予想を下回る見通しであることが寄与する。なお、21.9期上期の決算発表は11日14時を予定している。
トマト銀行<8542.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の2.0億円から5.6億円(前年同期比44.0%増)に上方修正すると発表した。
貸出金利息が当初予想を上回る見込みとなったほか、経費および与信費用が当初予想を下回る見通しであることが寄与する。なお、21.9期上期の決算発表は11日14時を予定している。
★14:32 ニプロ-後場急騰 上期営業益14%増 製造原価の低減が寄与
ニプロ<8086.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が145.3億円(前年同期比13.8%増)だったと発表した。
主力製品のダイアライザは感染症拡大の影響を受けにくいこともあり比較的堅調に推移したことに加え、製造原価の低減によって全体として売上総利益が改善したことが寄与した。旅費交通費や販売促進費の経費支出が抑制されたことも利益を押し上げた。
また、21.3期通期の連結経常利益予想を従来の245.0億円から248.0億円(前期比5.9%増)に引き上げた。
ニプロ<8086.T>が後場急騰。同社は9日14時、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が145.3億円(前年同期比13.8%増)だったと発表した。
主力製品のダイアライザは感染症拡大の影響を受けにくいこともあり比較的堅調に推移したことに加え、製造原価の低減によって全体として売上総利益が改善したことが寄与した。旅費交通費や販売促進費の経費支出が抑制されたことも利益を押し上げた。
また、21.3期通期の連結経常利益予想を従来の245.0億円から248.0億円(前期比5.9%増)に引き上げた。
★14:37 岩谷産業-反発 上期営業益10%減 1Qから改善傾向
岩谷産業<8088.T>が反発。同社は9日14時20分、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が75.3億円(前年同期比9.5%減)だった。1Q営業益は29.4億円(同46.0%減)だった。
新型コロナウイルスの影響により、工業分野向け主力商品の販売が1Q(4-6月)を中心に減少したが、経済活動の再開に伴い、回復傾向にあるとしている。
岩谷産業<8088.T>が反発。同社は9日14時20分、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益が75.3億円(前年同期比9.5%減)だった。1Q営業益は29.4億円(同46.0%減)だった。
新型コロナウイルスの影響により、工業分野向け主力商品の販売が1Q(4-6月)を中心に減少したが、経済活動の再開に伴い、回復傾向にあるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ