日本工営-後場マイナス転換 1Q決算発表を延期 立軸水力発電の案件で損失確認
日本工営<1954.T>が後場マイナス転換。同社は11日13時、21.6期1Q(7-9月)決算発表を延期すると発表した。
エネルギー事業統括本部の特定の取引(立軸水力発電)に関わる案件について、原価総額の見積を見直したところ、多額の損失が発生することが確認されたという。これにより、予算総額を認識する時期により売り上げや工事損失引当金の金額が変動することから、過年度の決算内容も含めて精査する必要があるとした。
なお、この件による21.6期1Qおよび過年度の税引き前純利益への影響額は、10億円程度と推定している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ