京急-急落 通期最終損益予想を下方修正 上期は183億円の赤字
京浜急行電鉄<9006.T>が急落。同社は11日、21.3期通期の連結純損益予想を従来の150億円の赤字から230億円の赤字(前期は157億円の黒字)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは157億円の赤字。
交通事業・不動産事業およびレジャー・サービス事業の需要回復が当初計画よりも鈍化していることや、「シナガワグース」の減損および解体費用引当金繰入額を特別損失として計上することが影響する。
21.3期上期(4-9月)の連結純損益は183億円の赤字(前年同期は138億円の黒字)だった。外出自粛や航空旅客の減少により交通事業を始めとして各事業が落ち込んだことが響いた。
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