JALなど-空運株に買い 米モデルナのワクチン期待でボーイング8%高
日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>、スターフライヤー<9206.T>など空運株が高い。米モデルナの新型コロナワクチン開発を好感した米株高が材料視されている。
16日のダウ平均は470ドル高29950ドルで終了。モデルナが、コロナワクチンのフェーズ3試験で94.5%の有効性を示したと発表したことを受け、経済活動正常化期待が一段と高まった。これにより、景気敏感株が軒並み買われ、ボーイングが8%超上昇した。
このことから、ワクチン普及に伴う経済活動の回復期待で国内空運株にも買いが波及しているようだ。KNT-CTホールディングス<9726.T>、エイチ・アイ・エス<9603.T>などの旅行関連も物色されている。
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