メディシノバ-9日続伸 同社株式について新規上場審査基準に準じた審査を東証に申請
メディシノバ・インク<4875.T>が変わらずを挟んで9日続伸。同社は18日10時30分、東京証券取引所に対して、同社株式の新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査の申請をしたと発表した。
同社は15.12期から18.12期まで4期連続して営業利益および営業キャッシュ・フローの額がマイナスとなったことから、上場廃止基準に係る猶予期間入りしている。当該猶予期間については、2020年12月31日まで延長されているが、20.12期における営業利益または営業活動によるキャッシュ・フローの額が負でなくならない場合であってもJASDAQ市場において上場を維持できるよう、併行して「新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査」を申請することが望ましいと判断し、同日付けで申請した。
なお、当該申請に対する東京証券取引所による審査の合否および時期については現時点では不確定であり、当該申請により上場の維持が確約されるものではないとしている。
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