前場コメント No.5 センコーＧＨＤ、メディシノバ、パーソルＨＤ、味の素、学研ＨＤ、アルメディオ
★10:37 センコーＧＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ B2B関連貨物の需要回復と生産性改善による利益成長
センコーグループホールディングス<9069.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、B2B関連貨物の需要回復と生産性改善による利益成長と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1200円から1250円に引き上げた。
21/3期営業利益予想を201億円から213億円（会社計画202億円）に上方修正。7-9月期決算で確認できた自社車両の積載率向上に伴う外注費の減少など生産性向上を織り込んだ。22/3期以降は輸配送に比べて収益性が高い物流センターが6件稼働予定。生産性向上と物流センター稼働に伴う利益貢献による安定的な利益成長を評価している。9月以降のTOPIX相対株価は弱含み、実績PBRは過去5年平均と同水準で推移。これらのことから利益成長ポテンシャルは十分に織り込まれていないと判断している。
センコーグループホールディングス<9069.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、B2B関連貨物の需要回復と生産性改善による利益成長と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は1200円から1250円に引き上げた。
21/3期営業利益予想を201億円から213億円（会社計画202億円）に上方修正。7-9月期決算で確認できた自社車両の積載率向上に伴う外注費の減少など生産性向上を織り込んだ。22/3期以降は輸配送に比べて収益性が高い物流センターが6件稼働予定。生産性向上と物流センター稼働に伴う利益貢献による安定的な利益成長を評価している。9月以降のTOPIX相対株価は弱含み、実績PBRは過去5年平均と同水準で推移。これらのことから利益成長ポテンシャルは十分に織り込まれていないと判断している。
★10:47 メディシノバ－9日続伸 同社株式について新規上場審査基準に準じた審査を東証に申請
メディシノバ・インク<4875.T>が変わらずを挟んで9日続伸。同社は18日10時30分、東京証券取引所に対して、同社株式の新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査の申請をしたと発表した。
同社は15.12期から18.12期まで4期連続して営業利益および営業キャッシュ・フローの額がマイナスとなったことから、上場廃止基準に係る猶予期間入りしている。当該猶予期間については、2020年12月31日まで延長されているが、20.12期における営業利益または営業活動によるキャッシュ・フローの額が負でなくならない場合であってもJASDAQ市場において上場を維持できるよう、併行して「新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査」を申請することが望ましいと判断し、同日付けで申請した。
なお、当該申請に対する東京証券取引所による審査の合否および時期については現時点では不確定であり、当該申請により上場の維持が確約されるものではないとしている。
メディシノバ・インク<4875.T>が変わらずを挟んで9日続伸。同社は18日10時30分、東京証券取引所に対して、同社株式の新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査の申請をしたと発表した。
同社は15.12期から18.12期まで4期連続して営業利益および営業キャッシュ・フローの額がマイナスとなったことから、上場廃止基準に係る猶予期間入りしている。当該猶予期間については、2020年12月31日まで延長されているが、20.12期における営業利益または営業活動によるキャッシュ・フローの額が負でなくならない場合であってもJASDAQ市場において上場を維持できるよう、併行して「新規上場審査基準に準じた基準に適合するかどうかの審査」を申請することが望ましいと判断し、同日付けで申請した。
なお、当該申請に対する東京証券取引所による審査の合否および時期については現時点では不確定であり、当該申請により上場の維持が確約されるものではないとしている。
★10:51 パーソルＨＤ－3日続伸 エンジニアのリモートワーク派遣サービスを開始
パーソルホールディングス<2181.T>が3日続伸。同社は18日、日本全国を対象としたエンジニアのリモートワーク派遣サービスを開始すると発表した。
営業担当が案件内容や必要スキルなどをヒアリングした後、キャリアドバイザーが登録エンジニアの中から、スキル・経験や志向性のマッチするエンジニアを人選するという。就業開始時の雇用契約、諸説明などもオンラインで行い、就業開始までも自宅で完結することができるとしている。
パーソルホールディングス<2181.T>が3日続伸。同社は18日、日本全国を対象としたエンジニアのリモートワーク派遣サービスを開始すると発表した。
営業担当が案件内容や必要スキルなどをヒアリングした後、キャリアドバイザーが登録エンジニアの中から、スキル・経験や志向性のマッチするエンジニアを人選するという。就業開始時の雇用契約、諸説明などもオンラインで行い、就業開始までも自宅で完結することができるとしている。
★10:55 味の素－野村が目標株価引き上げ 新常態のニーズを捉え、海外の売上が好調
味の素<2802.T>が小幅安。野村証券では、新常態のニーズを捉え、海外の売上が好調と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2900円から3100円に引き上げた。
新常態における消費者ニーズを捉え、食品事業の売上成長力が高まってきたと指摘。また、電子材料ABFはサーバー・通信用途向けに高い売上・利益成長が続くとみている。幅広い事業を展開しているも、22.3期まで集中的に構造改革を実施し、強みの領
域に経営資源を絞り込むことで、23.3期以降、資産効率が大幅に改善するとみている。
味の素<2802.T>が小幅安。野村証券では、新常態のニーズを捉え、海外の売上が好調と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2900円から3100円に引き上げた。
新常態における消費者ニーズを捉え、食品事業の売上成長力が高まってきたと指摘。また、電子材料ABFはサーバー・通信用途向けに高い売上・利益成長が続くとみている。幅広い事業を展開しているも、22.3期まで集中的に構造改革を実施し、強みの領
域に経営資源を絞り込むことで、23.3期以降、資産効率が大幅に改善するとみている。
★11:01 学研ＨＤ－反発 子会社の学研プラスが「地球の歩き方」事業を取得＝日経
学研ホールディングス<9470.T>が反発。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社子会社の学研プラスが、ダイヤモンド・ビッグ社（東京都中央区）から海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」の事業を取得すると報じた。
記事によれば、学研ではグローバル化を進めており、出版事業だけでなく、英会話事業などグループ内での相乗効果を見込むとしている。
学研ホールディングス<9470.T>が反発。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社子会社の学研プラスが、ダイヤモンド・ビッグ社（東京都中央区）から海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」の事業を取得すると報じた。
記事によれば、学研ではグローバル化を進めており、出版事業だけでなく、英会話事業などグループ内での相乗効果を見込むとしている。
★11:08 アルメディオ－急騰 東京大学へ委託した同社製ナノマテリアル材料の適用検証結果が学術誌に掲載へ
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は18日、東京大学へ委託したアルメディオ製ナノマテリアル材料の適用検証結果が学術誌に掲載されると発表した。
同社は2019年10月に東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の横関智弘准教授に、同社製のカーボンナノ材料が複合材料特性に及ぼす影響を題目としたカーボンナノファイバー・グラフェンの複合材料への添加効果の検証を依頼している。
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は18日、東京大学へ委託したアルメディオ製ナノマテリアル材料の適用検証結果が学術誌に掲載されると発表した。
同社は2019年10月に東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の横関智弘准教授に、同社製のカーボンナノ材料が複合材料特性に及ぼす影響を題目としたカーボンナノファイバー・グラフェンの複合材料への添加効果の検証を依頼している。
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