後場コメント No.1  森永菓、コナカ、シンシア、ウィルズ、平山、No.1

2020/11/19(木) 15:08
★12:33  森永製菓-底堅い ミスドとコラボ アイスでエンゼルクリーム再現=日経
 森永製菓<2201.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は19日12時、同社とダスキン<4665.T>が組み、ミスタードーナツの人気商品「エンゼルクリーム」とコラボしたアイス「ミスタードーナツアイスバー」を発売したと報じた。

 記事によれば、ミスタードーナツの50周年に合わせて企画したものだという。数量限定で全国のコンビニエンスストアにて販売し、ファン層である20~40代に売り込むとしている。しかし、株価へのポジティブな反応は限定的だ。

★12:35  コナカ-後場急騰 今期営業黒字5億円見込む 年間配当予想は10円増配
 コナカ<7494.T>が後場急騰。同社は19日12時、21.9期通期の連結営業損益予想を5.4億円の黒字(前期は49.4億円の赤字)だと発表した。売上高の回復による黒字化を見込んでいる。

 20.9期通期の連結営業損益は49.4億円の赤字(前の期は7300万円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染再拡大から消費回復の足取りは重く、来店客数の大幅な減少が響いた。

 また、21.9期の年間配当予想を20円(前期は10円)にすると発表した。なお、株価は黒字転換見込みと増配予想を好感した買いが優勢となっている。

★12:37  シンシア-小動き 今期営業益19%減見込む PB商品需要の本格回復いまだ見込めず
 シンシア<7782.T>が小動き。同社は19日11時30分、未定としていた20.12期通期の連結営業利益予想を1.2億円(前期比18.9%減)だと発表した。

 カラーコンタクトレンズおよびプライベートブランド商品の需要の回復が本格化していないことから、減益を見込んでいる。

 また、未定だった20.12期の期末配当予想を4円(前期は4円)にすると発表した。

★12:43  ウィルズなど-後場急騰 株主総会「完全オンライン」解禁検討 政府が特例案との報道を材料視か
 ウィルズ<4482.T>が後場急騰。日本経済新聞電子版は19日11時30分、政府が企業の株主総会について完全なオンラインでの開催を認める検討に入ったと報じた。

 記事によれば、物理的な会場を設定して取締役や一部の株主が集まることを求める規定に特例をつくる方向のようだ。新型コロナウイルス対応で限定的なオンライン開催の動きが広がったのを受け、法改正で利便性を高めるとしている。

 報道を受け、同社のほかブイキューブ<3681.T>、ベクトル<6058.T>など、関連事業を手がける銘柄に買いが入っている。

★12:44  平山HD-続伸 上限2万株・4400万円の自社株買い 割合は0.55%
 平山ホールディングス<7781.T>が続伸。同社は18日、2万株・4400万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2020年11月20日~2021年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.55%となる。

★12:55  No.1-後場一時ストップ高 新・中期経営計画を策定 24.2期売上高155億円目指す
 No.1<3562.T>が後場一時ストップ高。同社は19日12時、21.2期~24.2期までの新・中期経営計画を策定したと発表した。

 資料によれば、現中期経営計画(19.2期~22.2期)で掲げた目標「売上高100億円」は、アレクソン社の子会社化により1年前倒しで達成する見通しだという。新たな数値目標として、24.2期の売上高は155億円、営業利益は12.8億円とし、高い成長性とさらなる企業価値の向上を実現し、常に選ばれ続ける100年企業を目指すとしている。


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