前場コメント No.6 そーせい、クレアHD、小田急、イオン、エンJPN、カチタス
★10:36 そーせい-急騰 COVID-19研究開発品目として強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定
そーせいグループ<4565.T>が急騰。同社は20日、COVID-19研究開発プログラムにより、開発品目として強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定したと発表した。
同プログラムは2020年4月に開始され、ウイルスの複製に重要な役割を果たすことが知られているSARS-CoV-2 MPro プロテアーゼの新規阻害薬を創出するため、同社の構造ベース創薬(SBDD)技術および最先端技術を応用している。
SARS-CoV-2の将来生じると予測される変異ウイルス、およびその他の関連するヒトウイルスに対する新規経口低分子の設計の基礎として、SARS-CoV-2 MPro プロテアーゼの構造類似性の高い構造を活用することをめざすとしている。
そーせいグループ<4565.T>が急騰。同社は20日、COVID-19研究開発プログラムにより、開発品目として強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定したと発表した。
同プログラムは2020年4月に開始され、ウイルスの複製に重要な役割を果たすことが知られているSARS-CoV-2 MPro プロテアーゼの新規阻害薬を創出するため、同社の構造ベース創薬(SBDD)技術および最先端技術を応用している。
SARS-CoV-2の将来生じると予測される変異ウイルス、およびその他の関連するヒトウイルスに対する新規経口低分子の設計の基礎として、SARS-CoV-2 MPro プロテアーゼの構造類似性の高い構造を活用することをめざすとしている。
★10:51 クレアHD-急落 きょうの臨時株主総会開催を中止 公正決議できないと判断
クレアホールディングス<1757.T>が急落。同社は19日、きょう予定していた臨時株主総会の開催中止と基準日取り消しを発表した。
株主総会の請求株主であるオリオン1号投資事業有限責任組合(以下、請求株主)の運用者セノーテキャピタルが、株主に対して臨時株主総会における議決権行使書並びに委任状の郵送を条件として粗品を提供していることを確認したため、請求株主に対し、このような臨時株主総会における株主の意思決定を歪めるような不公正な委任状勧誘は止めるように抗議していたという。
しかし、請求株主の行動が改まることがなかったため、臨時株主総会において株主による公正な決議ができないと判断したことから中止とし、臨時株主総会招集のための基準日取り消しに至ったとしている。
クレアホールディングス<1757.T>が急落。同社は19日、きょう予定していた臨時株主総会の開催中止と基準日取り消しを発表した。
株主総会の請求株主であるオリオン1号投資事業有限責任組合(以下、請求株主)の運用者セノーテキャピタルが、株主に対して臨時株主総会における議決権行使書並びに委任状の郵送を条件として粗品を提供していることを確認したため、請求株主に対し、このような臨時株主総会における株主の意思決定を歪めるような不公正な委任状勧誘は止めるように抗議していたという。
しかし、請求株主の行動が改まることがなかったため、臨時株主総会において株主による公正な決議ができないと判断したことから中止とし、臨時株主総会招集のための基準日取り消しに至ったとしている。
★10:53 小田急-下げ幅縮小 10月度の輸送人員27%減 前月比12pt改善
小田急電鉄<9007.T>が下げ幅縮小。同社は20日10時、10月度の輸送人員は2979万人(前年同月比27.4%減)、百貨店業売上高は53.6億円(同14.6%減)だったと発表した。輸送人員は前月比12.4ptの改善、百貨店業売上高は同27.7ptの改善となった。
小田急電鉄<9007.T>が下げ幅縮小。同社は20日10時、10月度の輸送人員は2979万人(前年同月比27.4%減)、百貨店業売上高は53.6億円(同14.6%減)だったと発表した。輸送人員は前月比12.4ptの改善、百貨店業売上高は同27.7ptの改善となった。
★10:54 イオン-3日続伸 10月のイオンリテール既存店売上高7%増
イオン<8267.T>が3日続伸。同社は20日9時、10月のイオンリテールの既存店売上高が前年同月比6.5%増だったと発表した。
気温の低下や家ナカ需要への対応により衣料品や除湿器・空気清浄機・暖房などの家電、卓上鍋、土鍋などの売上高が伸びた。また、190店舗で店舗受取サービスが可能となったネットスーパーの売上高および受注件数は、前年比で約3割増加した。
イオン<8267.T>が3日続伸。同社は20日9時、10月のイオンリテールの既存店売上高が前年同月比6.5%増だったと発表した。
気温の低下や家ナカ需要への対応により衣料品や除湿器・空気清浄機・暖房などの家電、卓上鍋、土鍋などの売上高が伸びた。また、190店舗で店舗受取サービスが可能となったネットスーパーの売上高および受注件数は、前年比で約3割増加した。
★10:54 エン・ジャパン-三菱UFJMSが目標株価引き上げ エンゲージのリニューアル後の売上動向を注視したい
エン・ジャパン<4849.T>が大幅続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、エンゲージのリニューアル後の売上動向を注視したいと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3100円から3600円に引き上げた。
主力エン転職の収益回復と共に、エンゲージの成長に期待。ただ、これらは概ね株価に織り込まれていると判断している。2Qはやや単価減によりHR-Techの売上高は計画を下回ったものの、リニューアルによってエンゲージの魅力は高まったと考えており、今後の売上高への影響を注視している。営業利益予想は21/3期55億円→63億円(前期比43%減)、22/3期89億円→93億円(同48%増)、23/3期121億円→124億円(同33%増)に増額。売上高は小幅増額の一方で、想定以上のコスト抑制により販管費予想を変更することが主因であるとした。
エン・ジャパン<4849.T>が大幅続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、エンゲージのリニューアル後の売上動向を注視したいと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3100円から3600円に引き上げた。
主力エン転職の収益回復と共に、エンゲージの成長に期待。ただ、これらは概ね株価に織り込まれていると判断している。2Qはやや単価減によりHR-Techの売上高は計画を下回ったものの、リニューアルによってエンゲージの魅力は高まったと考えており、今後の売上高への影響を注視している。営業利益予想は21/3期55億円→63億円(前期比43%減)、22/3期89億円→93億円(同48%増)、23/3期121億円→124億円(同33%増)に増額。売上高は小幅増額の一方で、想定以上のコスト抑制により販管費予想を変更することが主因であるとした。
★10:57 カチタス-東海東京が目標株価を引き上げ 中古戸建への堅調な需要は続くとみるも株価は過熱感
カチタス<8919.T>が反発。東海東京調査センターでは中古戸建への堅調な需要は続くとみるも株価は過熱感と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2700円から2950円に引き上げた。
21/3期通期について、売上高935億円(前年比3.9%増)、営業利益108億円(同6.7増)と予想。前回予想から売上高で+34億円、営業利益+7億円の増額を行った。従来想定以上に上期の中古戸建の需要は強く、下期の売上高も前年を上回って推移するとみている。一方、販売増加と仕入の遅れから、上期末の販売用不動産(仕掛含む)が335億円(前期末比17.2%減)と減少しており、来期に向けた仕入に注力する必要性も考慮して、通期の営業利益は会社計画から7億円程度の上振れに留まると予想している。
カチタス<8919.T>が反発。東海東京調査センターでは中古戸建への堅調な需要は続くとみるも株価は過熱感と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は2700円から2950円に引き上げた。
21/3期通期について、売上高935億円(前年比3.9%増)、営業利益108億円(同6.7増)と予想。前回予想から売上高で+34億円、営業利益+7億円の増額を行った。従来想定以上に上期の中古戸建の需要は強く、下期の売上高も前年を上回って推移するとみている。一方、販売増加と仕入の遅れから、上期末の販売用不動産(仕掛含む)が335億円(前期末比17.2%減)と減少しており、来期に向けた仕入に注力する必要性も考慮して、通期の営業利益は会社計画から7億円程度の上振れに留まると予想している。
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