古河電池など-蓄電池関連が急騰 米GMのEV投資やG20公約などを材料視か
古河電池<6937.T>、FDK<6955.T>、正興電機製作所<6653.T>など蓄電池関連が急騰。米GMのEV投資やG20サミットでの国際公約などが材料視されているもよう。
21日付の日本経済新聞朝刊は、米ゼネラル・モーターズ(GM)が19日に、2025年末までに電気自動車(EV)と自動運転技術に270億ドル(約2兆8000億円)を投資すると発表したと報じた。
22日付の日本経済新聞朝刊では、「再生エネ普及へ蓄電池コスト減」として同社のバイポーラ型蓄電池が取り挙げられた。
また、G20サミットでは気候変動問題が主要議題に挙げられたなか、菅義偉首相は2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を説明し、国際公約としての位置づけを明確にしたという。
これらのことを手掛かりに、脱炭素化に向けたEV投資の加速や、次世代太陽電池市場の拡大期待から蓄電池関連に資金が向かっているようだ。
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