後場コメント No.3 任天堂、リード、アサカ理研、システナ、三和HD、シンバイオ
★13:45 任天堂-シティが目標株価引き上げ 10-12月期の業績拡大は無視できない
任天堂<7974.T>が続伸。シティグループ証券では、10-12月期の業績拡大は無視できないと指摘。投資判断を「買い」で継続、目標株価は71000円から72000円に引き上げた。
株式市場では好材料出尽くしの声もある一方、10-12月期の予想営業利益は1850億円と過去最高益、及び世界のゲーム業界で最も大きな利益を稼ぐとして注目できると指摘。株価バリエーションはグローバル比較で割安感があり、株価は直近高値を更新する可能性があると予想している。次の決算発表では、業績計画の上方修正に加え、新たな業績材料の可能性も十分に見込めるとコメント。来期が減益だとしても、長期的に維持できる企業価値で、現在の株価水準よりも高い評価が可能と考えている。
任天堂<7974.T>が続伸。シティグループ証券では、10-12月期の業績拡大は無視できないと指摘。投資判断を「買い」で継続、目標株価は71000円から72000円に引き上げた。
株式市場では好材料出尽くしの声もある一方、10-12月期の予想営業利益は1850億円と過去最高益、及び世界のゲーム業界で最も大きな利益を稼ぐとして注目できると指摘。株価バリエーションはグローバル比較で割安感があり、株価は直近高値を更新する可能性があると予想している。次の決算発表では、業績計画の上方修正に加え、新たな業績材料の可能性も十分に見込めるとコメント。来期が減益だとしても、長期的に維持できる企業価値で、現在の株価水準よりも高い評価が可能と考えている。
★13:51 リード-ストップ高買い気配 20日付の日刊工記事を引き続き材料視 買い越し90万株
リード<6982.T>がストップ高買い気配。20日付の日刊工業新聞記事「アニール処理不要の技術確立 車の外装部品費3割減」が引き続き材料視されているもよう。
記事によれば、材料メーカーと開発した収縮変化に強い材料を用いて工程を短縮し、部品費を15~30%削減するという。2021年度中に適用部品の量産を始める予定で、主要顧客であるSUBARU<7270.T>に納入するとしている。
上記報道が好感され、20日は次第に上値を切り上げた後、ストップ高水準の429円で取引終了。きょうも引き続き材料視されており、前場からストップ高買い気配となった。後場に入ってからも、足元では同水準で約90万株の買い越しとなっている。
リード<6982.T>がストップ高買い気配。20日付の日刊工業新聞記事「アニール処理不要の技術確立 車の外装部品費3割減」が引き続き材料視されているもよう。
記事によれば、材料メーカーと開発した収縮変化に強い材料を用いて工程を短縮し、部品費を15~30%削減するという。2021年度中に適用部品の量産を始める予定で、主要顧客であるSUBARU<7270.T>に納入するとしている。
上記報道が好感され、20日は次第に上値を切り上げた後、ストップ高水準の429円で取引終了。きょうも引き続き材料視されており、前場からストップ高買い気配となった。後場に入ってからも、足元では同水準で約90万株の買い越しとなっている。
★13:52 アサカ理研-大幅高 レアアース高騰 中国EV拡大で3年ぶり高値を材料視か
アサカ理研<5724.T>が大幅高。日刊工業新聞系メディアのニュースイッチは24日、電気自動車(EV)のモーター磁石などに使われるレアアースの国際相場が急騰し、2017年11月以来、約3年ぶりの高値をつけていると報じた。
記事によれば、中国でEVなど「新エネルギー車」の10月の販売台数が前年同月比約2倍の16万台に乗るなど、需要が急拡大して価格が押し上げられたようだ。また、中国は12月1日に施行する戦略物資の輸出規制の対象にレアアースを含める可能性もあり、市中では一段の価格上昇や調達難への警戒感が高まっているとしている。
同社はレアアースのリサイクルの事業化をめざしており、価格高騰により思惑的な買いが入っている。
アサカ理研<5724.T>が大幅高。日刊工業新聞系メディアのニュースイッチは24日、電気自動車(EV)のモーター磁石などに使われるレアアースの国際相場が急騰し、2017年11月以来、約3年ぶりの高値をつけていると報じた。
記事によれば、中国でEVなど「新エネルギー車」の10月の販売台数が前年同月比約2倍の16万台に乗るなど、需要が急拡大して価格が押し上げられたようだ。また、中国は12月1日に施行する戦略物資の輸出規制の対象にレアアースを含める可能性もあり、市中では一段の価格上昇や調達難への警戒感が高まっているとしている。
同社はレアアースのリサイクルの事業化をめざしており、価格高騰により思惑的な買いが入っている。
★14:06 システナ-シティが目標株価引き上げ SE稼働が復調、業績回復が始まる
システナ<2317.T>が続伸。シティグループ証券では、SE稼働が復調、業績回復が始まると指摘。投資判断を「買い」で継続、目標株価は1900円から2300円に引き上げた。
Q2決算を踏まえ、予想を増額修正。21年3月期予想は営業利益80億円→83億円、EPS56円→58円(ガイダンス76億円/EPS51円、コンセンサス78億円、EPS53円)と、減益予想から増益確保予想に変更した。決算説明会で、会社は中期営業利益目標(24年3月期152億円)達成を再確認しており、かつ足元の業績調整も想定より小幅に留まることから中期EPS成長率予想は16%増→17%増としている。
システナ<2317.T>が続伸。シティグループ証券では、SE稼働が復調、業績回復が始まると指摘。投資判断を「買い」で継続、目標株価は1900円から2300円に引き上げた。
Q2決算を踏まえ、予想を増額修正。21年3月期予想は営業利益80億円→83億円、EPS56円→58円(ガイダンス76億円/EPS51円、コンセンサス78億円、EPS53円)と、減益予想から増益確保予想に変更した。決算説明会で、会社は中期営業利益目標(24年3月期152億円)達成を再確認しており、かつ足元の業績調整も想定より小幅に留まることから中期EPS成長率予想は16%増→17%増としている。
★14:07 三和HD-SMBC日興が目標株価引き上げ 新型コロナ後の持続的な成長戦略の策定に期待
三和ホールディングス<5929.T>が堅調。SMBC日興証券では、新型コロナ後の持続的な成長戦略の策定に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1200円から1370円に引き上げた。
21/3期業績は、期初に懸念されたほどには感染症の業績への影響が広がらず、前期比11%営業減益に食い止めると予想。他方で、22/3期を初年度とする次期中期経営計画を策定するには未だ不透明感が払拭されたとは言えないと指摘している。当面は、感染症の影響が薄れる中で従来の事業戦略に基づいて業績拡大を目指す経営になると予想している。したがって、新中期経営計画公表は2022年に先送りされる公算が大きく、相応の時間をかけて成長戦略を積み上げられるか注目している。
三和ホールディングス<5929.T>が堅調。SMBC日興証券では、新型コロナ後の持続的な成長戦略の策定に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1200円から1370円に引き上げた。
21/3期業績は、期初に懸念されたほどには感染症の業績への影響が広がらず、前期比11%営業減益に食い止めると予想。他方で、22/3期を初年度とする次期中期経営計画を策定するには未だ不透明感が払拭されたとは言えないと指摘している。当面は、感染症の影響が薄れる中で従来の事業戦略に基づいて業績拡大を目指す経営になると予想している。したがって、新中期経営計画公表は2022年に先送りされる公算が大きく、相応の時間をかけて成長戦略を積み上げられるか注目している。
★14:09 シンバイオ-続伸 トレアキシン点滴静注液が25日に薬価収載 21年1月に発売予定
シンバイオ製薬<4582.T>が続伸。同社は24日14時、トレアキシン点滴静注液100mg/4mLについて、11月25日付で薬価収載され、2021年1月12日より発売すると発表した。同剤の売上高においては、薬価ベースで100億円の早期達成をめざしている。
シンバイオ製薬<4582.T>が続伸。同社は24日14時、トレアキシン点滴静注液100mg/4mLについて、11月25日付で薬価収載され、2021年1月12日より発売すると発表した。同剤の売上高においては、薬価ベースで100億円の早期達成をめざしている。
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