前場コメント No.5 メディカネット、安川電、ＣＴＣ、ＮＴＴデータ、ＳＭＣ、アステリア
★9:34 メディカルネット－急騰 宅地建物取引業開始 開業支援を強化
メディカルネット<3645.T>が急騰。同社は27日8時45分、2021年1月より医療機関経営支援事業の一環として宅地建物取引業を開始すると発表した。
従来から取り組んでいる歯科医療機関の新規開業・分院開業における課題は、開業物件選定であることが多く、これまで同社ではパートナー企業との連携による開業物件紹介を実施していたという。
今回、宅地建物取引業免許を取得することで新規開業・分院開業支援に伴う物件選定の支援をさらに強化し、スムーズに物件選定を行うとしている。
メディカルネット<3645.T>が急騰。同社は27日8時45分、2021年1月より医療機関経営支援事業の一環として宅地建物取引業を開始すると発表した。
従来から取り組んでいる歯科医療機関の新規開業・分院開業における課題は、開業物件選定であることが多く、これまで同社ではパートナー企業との連携による開業物件紹介を実施していたという。
今回、宅地建物取引業免許を取得することで新規開業・分院開業支援に伴う物件選定の支援をさらに強化し、スムーズに物件選定を行うとしている。
★9:36 安川電機－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 相対的な株価バリュエーションの割高感
安川電機<6506.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、相対的な株価バリュエーションの割高感を指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3600円から4300円に引き上げた。
22/2期は業績拡大局面を迎える可能性が高まっていると見ているが、相対的な株価バリュエーションの割高感を指摘。営業利益予想は、(1) 自動車産業の設備投資の回復感から、ロボットの業績予想を引き上げ、(2) 固定費削減をより強く想定し、モーションコントロール(MC)の業績予想を引き上げ、全体では上方修正。21/2期は固定費削減により増益、経済活動が正常化すると見る22/2期はACサーボやロボットの販売増で業績拡大局面を迎えると予想している。
安川電機<6506.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、相対的な株価バリュエーションの割高感を指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3600円から4300円に引き上げた。
22/2期は業績拡大局面を迎える可能性が高まっていると見ているが、相対的な株価バリュエーションの割高感を指摘。営業利益予想は、(1) 自動車産業の設備投資の回復感から、ロボットの業績予想を引き上げ、(2) 固定費削減をより強く想定し、モーションコントロール(MC)の業績予想を引き上げ、全体では上方修正。21/2期は固定費削減により増益、経済活動が正常化すると見る22/2期はACサーボやロボットの販売増で業績拡大局面を迎えると予想している。
★9:37 ＣＴＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ モメンタム回復の有無に注目
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、収益性向上やクラウド・IT アウトソーシングのモメンタム回復の有無に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3700円から3900円に引き上げた。
21/3期営業利益は435億円(前年同期比4%増)と会社計画446億円(同7%増)、コンセンサス(IFIS)445億円(同7%増)を下回ると予想。前年比0.8%P改善の下期GPM計画に下振れ要因あり、とみている。売上高は新型コロナ影響でEP、流通が低調とみるが情報通信や広域・社会インフラの好調でオフセットすると予想。22/3期営業利益も475億円(同9%増)とコンセンサス487億円を若干下回るとみるも、情報通信の好調持続に加え、EP・流通も成長軌道に戻り、堅調な業績が続くとの認識を示している。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、収益性向上やクラウド・IT アウトソーシングのモメンタム回復の有無に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3700円から3900円に引き上げた。
21/3期営業利益は435億円(前年同期比4%増)と会社計画446億円(同7%増)、コンセンサス(IFIS)445億円(同7%増)を下回ると予想。前年比0.8%P改善の下期GPM計画に下振れ要因あり、とみている。売上高は新型コロナ影響でEP、流通が低調とみるが情報通信や広域・社会インフラの好調でオフセットすると予想。22/3期営業利益も475億円(同9%増)とコンセンサス487億円を若干下回るとみるも、情報通信の好調持続に加え、EP・流通も成長軌道に戻り、堅調な業績が続くとの認識を示している。
★9:38 ＮＴＴデータ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ コロナ禍にあって海外受注は健闘
エヌ・ティ・ティ・データ<9613.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、コロナ禍にあって海外受注は健闘、今後は海外EBITA率の変化に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1100円から1400円に引き上げた。
今後の注目点は、成長投資や構造改革費用の成果をもって、中計の22/3期売上高2.5兆円、OPM8%、海外EBITA率7%の達成が視野に入るか否かと指摘。全ての達成はハードルが高いため、海外EBITA率の変化に注目している。21/3期営業利益は1400億円(前期比7%増)と会社計画1200億円(同8%減)、コンセンサス(IFIS)1313億円を上回ると予想。会社側の減収計画に対して微増収可能とみている。22/3期営業利益は1700億円(同21%増)とコンセンサス1615億円を上回ると予想。増収効果に加え、21/3期の構造改革費用110億円が解消する点も増益に貢献するとみている。
エヌ・ティ・ティ・データ<9613.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、コロナ禍にあって海外受注は健闘、今後は海外EBITA率の変化に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1100円から1400円に引き上げた。
今後の注目点は、成長投資や構造改革費用の成果をもって、中計の22/3期売上高2.5兆円、OPM8%、海外EBITA率7%の達成が視野に入るか否かと指摘。全ての達成はハードルが高いため、海外EBITA率の変化に注目している。21/3期営業利益は1400億円(前期比7%増)と会社計画1200億円(同8%減)、コンセンサス(IFIS)1313億円を上回ると予想。会社側の減収計画に対して微増収可能とみている。22/3期営業利益は1700億円(同21%増)とコンセンサス1615億円を上回ると予想。増収効果に加え、21/3期の構造改革費用110億円が解消する点も増益に貢献するとみている。
★9:57 ＳＭＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 設備投資の回復局面では業績拡大局面を迎える
ＳＭＣ<6273.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、設備投資の回復局面では業績拡大局面を迎えると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は62000円から67000円に引き上げた。
自動化投資の拡大や市場シェア上昇により、構造的な業績成長が続くという見方を継続。営業利益予想は、2Q実績が予想を下回ったことを反映し、若干下方修正。2Q実績は短期的に半導体向けの需要に調整感が生じた影響による販売減と操業度減少により、QoQ減益だったとしながらも、アジアの設備投資が底堅く推移しており、欧米の設備投資に回復感が生じていること、業種別には半導体や自動車の需要に回復感があり、二次電池の需要も拡大していることから、従来通り下期から増益転換を予想している。22/3期は設備投資拡大により業績拡大局面を迎える可能性が高まっていると考えている。
ＳＭＣ<6273.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、設備投資の回復局面では業績拡大局面を迎えると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は62000円から67000円に引き上げた。
自動化投資の拡大や市場シェア上昇により、構造的な業績成長が続くという見方を継続。営業利益予想は、2Q実績が予想を下回ったことを反映し、若干下方修正。2Q実績は短期的に半導体向けの需要に調整感が生じた影響による販売減と操業度減少により、QoQ減益だったとしながらも、アジアの設備投資が底堅く推移しており、欧米の設備投資に回復感が生じていること、業種別には半導体や自動車の需要に回復感があり、二次電池の需要も拡大していることから、従来通り下期から増益転換を予想している。22/3期は設備投資拡大により業績拡大局面を迎える可能性が高まっていると考えている。
★9:58 アステリア－急騰 明治安田生命保険が同社「出席型バーチャル株主総会ソリューション」採用
アステリア<3853.T>が急騰。同社は26日、明治安田生命保険（東京都千代田区）が、同社の開発した、ブロックチェーン技術を活用した「出席型バーチャル株主総会ソリューション」を採用すると発表した。
明治安田生命では、ハイブリッド出席型バーチャル株主総会に関する議論の動向などをふまえ、まずは、2020年12月に開催する「総代報告会」において、同社の「出席型バーチャル株主総会ソリューション」の試験運用を開始し、翌年の「総代会」での運用を検討する計画としている。
アステリア<3853.T>が急騰。同社は26日、明治安田生命保険（東京都千代田区）が、同社の開発した、ブロックチェーン技術を活用した「出席型バーチャル株主総会ソリューション」を採用すると発表した。
明治安田生命では、ハイブリッド出席型バーチャル株主総会に関する議論の動向などをふまえ、まずは、2020年12月に開催する「総代報告会」において、同社の「出席型バーチャル株主総会ソリューション」の試験運用を開始し、翌年の「総代会」での運用を検討する計画としている。
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