前場コメント No.6 ＮＩＴＴＯＫＵ、酉島製、住友化、ＴＨＫ、ＡＮＡ、Ｊストリーム
★9:58 ＮＩＴＴＯＫＵ－新高値 古河電工とEV向けモータ用レーザ溶接機を製品化
ＮＩＴＴＯＫＵ<6145.T>が新高値。同社は26日、古河電気工業<5801.T>と連携し、電動車（EV）向けモータ用レーザ溶接機を製品化したと発表した。
巻線機において世界トップシェアを誇る同社のファクトリーオートメーション（FA）ソリューションに加えて、古河電工のレーザに溶接技術および銅材料評価技術を組み合わせることにより、モータ生産工程の効率化（高速化・工程の簡素化・品質安定化）が可能になるという。
12月から同社より受注を開始し、顧客のモータ形状、サイズ、加工工程に応じた設備仕様を提案するとしている。なお、株価はこの発表が好感されて2月14日の高値4040円を更新。古河電工の株価も大幅高となっている。
ＮＩＴＴＯＫＵ<6145.T>が新高値。同社は26日、古河電気工業<5801.T>と連携し、電動車（EV）向けモータ用レーザ溶接機を製品化したと発表した。
巻線機において世界トップシェアを誇る同社のファクトリーオートメーション（FA）ソリューションに加えて、古河電工のレーザに溶接技術および銅材料評価技術を組み合わせることにより、モータ生産工程の効率化（高速化・工程の簡素化・品質安定化）が可能になるという。
12月から同社より受注を開始し、顧客のモータ形状、サイズ、加工工程に応じた設備仕様を提案するとしている。なお、株価はこの発表が好感されて2月14日の高値4040円を更新。古河電工の株価も大幅高となっている。
★10:06 酉島製作所－東海東京が目標株価引き上げ 洪水対策を背景に河川向けポンプ需要は好調
酉島製作所<6363.T>が続伸。東海東京調査センターでは、洪水対策を背景に河川向けポンプ需要は好調と指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は1030円から1100円に引き上げた。
今後は株価上昇の機会が出てくると想定している。その理由は、（1）景気敏感株に遅れてポンプ関連株も株価上昇の可能性がある、（2）21/3期の営業利益は会社計画17億円を上回る19億円（前年比55.7%増）を予想、（3）21/3期1-2Q累計（4-9月）受注高は268億円（同13.4%増）と増加、などを挙げた。
酉島製作所<6363.T>が続伸。東海東京調査センターでは、洪水対策を背景に河川向けポンプ需要は好調と指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は1030円から1100円に引き上げた。
今後は株価上昇の機会が出てくると想定している。その理由は、（1）景気敏感株に遅れてポンプ関連株も株価上昇の可能性がある、（2）21/3期の営業利益は会社計画17億円を上回る19億円（前年比55.7%増）を予想、（3）21/3期1-2Q累計（4-9月）受注高は268億円（同13.4%増）と増加、などを挙げた。
★10:12 住友化学－みずほが目標株価引き上げ 健康･農業関連及び情報電子化学の成長性を高く評価
住友化学<4005.T>が反発。みずほ証券では、健康･農業関連及び情報電子化学の成長性を高く評価。投資評価は「買い」を継続、目標株価は400円から480円に引き上げた。
主に医薬品の経費執行進捗により21/3期3Qコア営業利益は対前四半期比120億円(35%)減の219億円にとどまると予想も、健康・農業関連の季節性等により21/3期4Qコア営業利益は対前四半期比171億円(78%)増の390億円まで回復と予想。21/3期下期及び22/3期上期コア営業利益は各々609億円及び700億円に達し、21/3期上期の水準(541億円)を上回ると予想している。中長期ではINDIFLINをはじめとする新剤やバイオラショナル農薬等の拡大にも期待している。
住友化学<4005.T>が反発。みずほ証券では、健康･農業関連及び情報電子化学の成長性を高く評価。投資評価は「買い」を継続、目標株価は400円から480円に引き上げた。
主に医薬品の経費執行進捗により21/3期3Qコア営業利益は対前四半期比120億円(35%)減の219億円にとどまると予想も、健康・農業関連の季節性等により21/3期4Qコア営業利益は対前四半期比171億円(78%)増の390億円まで回復と予想。21/3期下期及び22/3期上期コア営業利益は各々609億円及び700億円に達し、21/3期上期の水準(541億円)を上回ると予想している。中長期ではINDIFLINをはじめとする新剤やバイオラショナル農薬等の拡大にも期待している。
★10:12 ＴＨＫ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 今後は需要回復局面へ
ＴＨＫ<6481.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後は需要回復局面を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2900円から3500円に引き上げた。
工作機械や半導体製造装置の需要に回復感があり、今後は業績回復局面を迎える可能性が高いとの見方を継続。営業利益予想は、20/12期 3Q(7-9月)実績を反映し、21/12期以降をやや下方修正するがも、一般産業や半導体産業の設備投資の回復感が強まっているため、21/12期は産業機器の販売回復により大幅増益との予想を継続している。
ＴＨＫ<6481.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後は需要回復局面を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2900円から3500円に引き上げた。
工作機械や半導体製造装置の需要に回復感があり、今後は業績回復局面を迎える可能性が高いとの見方を継続。営業利益予想は、20/12期 3Q(7-9月)実績を反映し、21/12期以降をやや下方修正するがも、一般産業や半導体産業の設備投資の回復感が強まっているため、21/12期は産業機器の販売回復により大幅増益との予想を継続している。
★10:16 ＡＮＡＨＤ－続落 27日に公募増資を決議へ2000億円 財務基盤強化
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が続落。共同通信は26日、同社が27日の取締役会で、新たに広く株式を発行して資金を募る公募増資により約2000億円の調達を決議することが分かったと報じた。
記事によれば、新型コロナウイルス流行で旅客数が激減して悪化した財務基盤を強化するのが狙いだとしている。株価は報道を受け、売りが優勢となっている。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が続落。共同通信は26日、同社が27日の取締役会で、新たに広く株式を発行して資金を募る公募増資により約2000億円の調達を決議することが分かったと報じた。
記事によれば、新型コロナウイルス流行で旅客数が激減して悪化した財務基盤を強化するのが狙いだとしている。株価は報道を受け、売りが優勢となっている。
★10:16 Ｊストリーム－急騰 シナジーマーケティングとウェビナーなど支援で協業
Ｊストリーム<4308.T>が急騰。同社は26日、シナジーマーケティング（大阪府大阪市）と、企業のウェビナーやオンラインイベントの開催を総合的に支援するため、サービス連携を開始したと発表した。
同社が提供する動画プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と、シナジーマーケティングが提供するクラウドベースの国産CRMシステム「Synergy!」を連携させることで、企業が参加登録型で行うウェビナーなどのオンラインイベント開催に必要な仕組みを提供するとしている。
Ｊストリーム<4308.T>が急騰。同社は26日、シナジーマーケティング（大阪府大阪市）と、企業のウェビナーやオンラインイベントの開催を総合的に支援するため、サービス連携を開始したと発表した。
同社が提供する動画プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と、シナジーマーケティングが提供するクラウドベースの国産CRMシステム「Synergy!」を連携させることで、企業が参加登録型で行うウェビナーなどのオンラインイベント開催に必要な仕組みを提供するとしている。
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