前場コメント No.3 ソフトバンク、みらいWK、イワキ、NTN、NISSHA、戸田工
★9:11 ソフトバンクなど-通信キャリアが軟調 NTTドコモの携帯料金引き下げ報道を嫌気か
ソフトバンク<9434.T>、楽天<4755.T>が軟調。NTTドコモ<9437.T>が政権の要請に応じ、携帯料金を引き下げの最終調整に入ったと各紙が報じたことが嫌気されているもようだ。
12月1日付の日本経済新聞朝刊によれば、ドコモはデータ容量20ギガバイト分の料金が月額3000円前後の廉価な別ブランドも来春をメドに新たに導入するという。主力ブランドでの値下げは大手では初めてだとした。
KDDI<9433.T>とソフトバンクはそれぞれ傘下の格安スマートフォンブランドで20ギガバイトの新プランを発表済みだが、いずれも4000円前後。楽天は上限なしで2980円としている。
ソフトバンク<9434.T>、楽天<4755.T>が軟調。NTTドコモ<9437.T>が政権の要請に応じ、携帯料金を引き下げの最終調整に入ったと各紙が報じたことが嫌気されているもようだ。
12月1日付の日本経済新聞朝刊によれば、ドコモはデータ容量20ギガバイト分の料金が月額3000円前後の廉価な別ブランドも来春をメドに新たに導入するという。主力ブランドでの値下げは大手では初めてだとした。
KDDI<9433.T>とソフトバンクはそれぞれ傘下の格安スマートフォンブランドで20ギガバイトの新プランを発表済みだが、いずれも4000円前後。楽天は上限なしで2980円としている。
★9:12 みらいワークス-買い気配 12月17日を基準日として1株を4株に分割
みらいワークス<6563.T>が買い気配。同社は11月30日、株式分割を行うと発表した。12月17日を基準日として普通株式を1株につき4株の割合で分割する。
みらいワークス<6563.T>が買い気配。同社は11月30日、株式分割を行うと発表した。12月17日を基準日として普通株式を1株につき4株の割合で分割する。
★9:13 イワキ-急落 新株予約権で42億円調達 設備投資資金に充てる
イワキ<8095.T>が急落。同社は11月30日、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、第1回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。
割当日は12月16日。発行数は6万7200個(潜在株式数672万株)。差引手取概算額で42億3620万9600円を調達し、設備投資資金に充当する。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は19.35%。
イワキ<8095.T>が急落。同社は11月30日、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、第1回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。
割当日は12月16日。発行数は6万7200個(潜在株式数672万株)。差引手取概算額で42億3620万9600円を調達し、設備投資資金に充当する。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は19.35%。
★9:14 NTN-三菱UFJMSが投資評価引き上げ ガバナンス改革が鍵
NTN<6472.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、事業再生計画奏功時のアップサイド大、ガバナンス改革が鍵と指摘。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に変更、目標株価は200円から350円に引き上げた。
営業利益予想は、(1) 固定費と比例費の削減をより強く想定、(2) 主要3事業の販売予想を引き上げ、(3) 為替前提をドル110円から105円に引き下げ、全体では上方修正とした。21/3期は営業赤字予想も、世界経済の正常化の進展を想定する22/3期は、販売回復による数量効果と事業再生計画の進展による収益性改善により、黒字転換を予想している。
NTN<6472.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、事業再生計画奏功時のアップサイド大、ガバナンス改革が鍵と指摘。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に変更、目標株価は200円から350円に引き上げた。
営業利益予想は、(1) 固定費と比例費の削減をより強く想定、(2) 主要3事業の販売予想を引き上げ、(3) 為替前提をドル110円から105円に引き下げ、全体では上方修正とした。21/3期は営業赤字予想も、世界経済の正常化の進展を想定する22/3期は、販売回復による数量効果と事業再生計画の進展による収益性改善により、黒字転換を予想している。
★9:16 NISSHA-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 今後は新たな中期経営計画が焦点
NISSHA<7915.T>が堅調。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、今後は新たな中期経営計画が焦点と指摘。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は1500円から1600円に引き上げた。
20/12期3Qは売上高516億円(前年比3億円減)、営業利益45億円(同23億円減)となり、スマホやタブレット用フィルムセンサーの需要増で会社側が通期計画を上方修正した点について、三菱UFJも3Q進捗及び足もとの需要動向、収益構造の変化等を鑑み今期営業利益予想を引き上げた。しかし、来期以降はリモート需要一巡などから据え置きとしている。株価は来期以降のディバイス部門の収益悪化などを警戒し横ばいで推移するも、今後はFCF黒字の定着と来年2月公表予定の中期経営計画への期待などから上値を模索するとみている。
NISSHA<7915.T>が堅調。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、今後は新たな中期経営計画が焦点と指摘。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は1500円から1600円に引き上げた。
20/12期3Qは売上高516億円(前年比3億円減)、営業利益45億円(同23億円減)となり、スマホやタブレット用フィルムセンサーの需要増で会社側が通期計画を上方修正した点について、三菱UFJも3Q進捗及び足もとの需要動向、収益構造の変化等を鑑み今期営業利益予想を引き上げた。しかし、来期以降はリモート需要一巡などから据え置きとしている。株価は来期以降のディバイス部門の収益悪化などを警戒し横ばいで推移するも、今後はFCF黒字の定着と来年2月公表予定の中期経営計画への期待などから上値を模索するとみている。
★9:21 戸田工業-大幅高 EV無線充電部品を量産 25年に年100万台分=日経
戸田工業<4100.T>が大幅高。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社が電気自動車(EV)のワイヤレス充電に必要な部品の量産に乗り出すと報じた。
記事によれば、3億円を投じて製造ラインを設け、2025年に年間100万台分の生産能力を確保するようだ。EVの普及や自動運転技術の発展により、電源プラグなしで充電するニーズが高まっていくと判断し、25~27年ごろに市販される見込みの日系自動車メーカーの新型車への採用を狙うとしている。
戸田工業<4100.T>が大幅高。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社が電気自動車(EV)のワイヤレス充電に必要な部品の量産に乗り出すと報じた。
記事によれば、3億円を投じて製造ラインを設け、2025年に年間100万台分の生産能力を確保するようだ。EVの普及や自動運転技術の発展により、電源プラグなしで充電するニーズが高まっていくと判断し、25~27年ごろに市販される見込みの日系自動車メーカーの新型車への採用を狙うとしている。
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