三菱商事-底堅い ミャンマー国鉄向け車両納入案件の契約締結
三菱商事<8058.T>が底堅い。同社は8日に、ミャンマー国鉄より、ヤンゴン環状線向け新型車両66両、およびヤンゴン・マンダレー幹線鉄道向け新型車両180両の納入を受注し、ミャンマー国鉄との間で両プロジェクトの契約を締結したと発表した。
両プロジェクトの契約総額は約690億円で、日本政府とミャンマー政府の間で締結された円借款契約により手当てされるという。供給する車両はスペイン最大手の鉄道車両メーカーであるConstrucciones y Auxiliar de Ferrocarrilesが日本製の機器類を採用して製造するもので、2023年から2025年にかけて順次納入を予定するとしている。
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