前場コメント No.7 ヤマシンＦ、信越化、堀場製、アズビル、ヤマシタヘルケア、ファンケル
★10:05 ヤマシンフィルタ－続伸 「究極のヤマシン・フィルタマスク」 大手ECサイトで発売
ヤマシンフィルタ<6240.T>が続伸。同社は18日9時、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングに公式オンラインショップをオープンし、「究極のヤマシン・フィルタマスク」シリーズ製品の販売を開始したと発表した。
同社のオンラインショップによれば、「究極のヤマシン・フィルタマスク」は米国労働安全衛生研究所（ＮＩＯＳＨ）の定めるN95規格（呼吸器防護具の規格基準）を満たすレベルであり、同マスクはN95相当のフィルタ性能を持つとしている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>が続伸。同社は18日9時、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングに公式オンラインショップをオープンし、「究極のヤマシン・フィルタマスク」シリーズ製品の販売を開始したと発表した。
同社のオンラインショップによれば、「究極のヤマシン・フィルタマスク」は米国労働安全衛生研究所（ＮＩＯＳＨ）の定めるN95規格（呼吸器防護具の規格基準）を満たすレベルであり、同マスクはN95相当のフィルタ性能を持つとしている。
★10:18 信越化学－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 塩ビ・化成品事業の好転、シリコーン事業も改善
信越化学工業<4063.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、塩ビ・化成品事業の好転に加え、シリコーン事業も改善を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は13900円から18800円に引き上げた。
利益予想を上方修正。塩化ビニル樹脂（PVC）やシリコンウェーハ分野における圧倒的な競争力に加え、先端分野のEUVフォトレジストなどが伸びている点に注目。低迷していたシリコーン事業も10月以降は回復に転じたよう。株価上昇のカタリストは、21/3期3Q決算において米国子会社Shintechの業績回復を確認することと解説している。
信越化学工業<4063.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、塩ビ・化成品事業の好転に加え、シリコーン事業も改善を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は13900円から18800円に引き上げた。
利益予想を上方修正。塩化ビニル樹脂（PVC）やシリコンウェーハ分野における圧倒的な競争力に加え、先端分野のEUVフォトレジストなどが伸びている点に注目。低迷していたシリコーン事業も10月以降は回復に転じたよう。株価上昇のカタリストは、21/3期3Q決算において米国子会社Shintechの業績回復を確認することと解説している。
★10:18 堀場製作所－3日ぶり大幅反発 英国で自動運転実証施設を開設
堀場製作所<6856.T>が3日ぶり大幅反発。同社は18日、英国グループ会社の堀場ＭＩＲＡが、コネクテッド・自動運転車（CAV）の設計から実車検証までを包括的に支援する開発エンジニアリング総合施設「ASSURED CAV」を2021年3月に開設すると発表した。
「ASSURED CAV」では、自動運転技術の実用化に向けて、公道で起こりうるさまざまな事象や環境を再現したという。自動車開発を長年支援してきたホリバＭＩＲＡの車両開発エンジニアリングの提供と合わせることで、コネクテッド・自動運転技術の高度化やスマートモビリティ社会の実現をサポートするとしている。
堀場製作所<6856.T>が3日ぶり大幅反発。同社は18日、英国グループ会社の堀場ＭＩＲＡが、コネクテッド・自動運転車（CAV）の設計から実車検証までを包括的に支援する開発エンジニアリング総合施設「ASSURED CAV」を2021年3月に開設すると発表した。
「ASSURED CAV」では、自動運転技術の実用化に向けて、公道で起こりうるさまざまな事象や環境を再現したという。自動車開発を長年支援してきたホリバＭＩＲＡの車両開発エンジニアリングの提供と合わせることで、コネクテッド・自動運転技術の高度化やスマートモビリティ社会の実現をサポートするとしている。
★10:18 アズビル－みずほが投資判断引き下げ 今後のオフィス市況悪化の影響なども注視
アズビル<6845.T>が小幅安。みずほ証券では、今後のオフィス市況悪化の影響なども注視。投資判断は「中立」→「アンダーパフォーム」に引き下げ、目標株価は3200円→4000円に引き上げた。
株価は年初来で約70%上昇､対TOPIXを約60%アウトパフォームしてきたと指摘。1)コロナ禍で換気対応に優れるダクト式空調への期待､2)MSCI指数(All CountryWorld Index Standard)への新規採用(実施は11月30日引け後)によるパッシブ需要期待､等が背景だったと推察している。みずほとしても､1)での新たな事業機会に期待する一方､ホテルや商業施設の稼働率低下によるマイナス影響も注視したいと考えている。
アズビル<6845.T>が小幅安。みずほ証券では、今後のオフィス市況悪化の影響なども注視。投資判断は「中立」→「アンダーパフォーム」に引き下げ、目標株価は3200円→4000円に引き上げた。
株価は年初来で約70%上昇､対TOPIXを約60%アウトパフォームしてきたと指摘。1)コロナ禍で換気対応に優れるダクト式空調への期待､2)MSCI指数(All CountryWorld Index Standard)への新規採用(実施は11月30日引け後)によるパッシブ需要期待､等が背景だったと推察している。みずほとしても､1)での新たな事業機会に期待する一方､ホテルや商業施設の稼働率低下によるマイナス影響も注視したいと考えている。
★10:23 ヤマシタヘルスケア－ストップ高買い気配 ワクチンで医療・衛生用品専門店「メリケア」の販売増との思惑
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>がストップ高買い気配。同社子会社の山下医科器械が運営する、医療材料・介護用品・ヘルスケア用品の専門店「メリケア」において、今後のワクチン普及に伴い、関連用品の需要が増えるとも思惑から買いが入っているようだ。
メリケアでは衛生用品、医療用品のほか、感染対策用品などを幅広く取り扱っている。なお、同社が9月に発表した21.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は6600万円（前年同期比35.2％減）だった。
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>がストップ高買い気配。同社子会社の山下医科器械が運営する、医療材料・介護用品・ヘルスケア用品の専門店「メリケア」において、今後のワクチン普及に伴い、関連用品の需要が増えるとも思惑から買いが入っているようだ。
メリケアでは衛生用品、医療用品のほか、感染対策用品などを幅広く取り扱っている。なお、同社が9月に発表した21.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は6600万円（前年同期比35.2％減）だった。
★10:26 ファンケル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中国事業の成長期待で目先の業績不安は相殺
ファンケル<4921.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、中国事業の成長期待で目先の業績不安は相殺と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3000円から4000円に引き上げた。
上期決算時に修正された会社計画に対し、店舗売上の達成が難しいと判断。他社同様、マクロの百貨店売上の動向に鑑みた。21/3期の店舗売上の落ち込みが拡大する分、翌期の回復分は従前より大きくなるとみている。21/3期の四半期決算では「免疫サポート」など期待の新製品の貢献は4Qとなるため3Qの営業利益は伸び悩むとみる。
ファンケル<4921.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、中国事業の成長期待で目先の業績不安は相殺と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は3000円から4000円に引き上げた。
上期決算時に修正された会社計画に対し、店舗売上の達成が難しいと判断。他社同様、マクロの百貨店売上の動向に鑑みた。21/3期の店舗売上の落ち込みが拡大する分、翌期の回復分は従前より大きくなるとみている。21/3期の四半期決算では「免疫サポート」など期待の新製品の貢献は4Qとなるため3Qの営業利益は伸び悩むとみる。
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