前場コメント No.8 ＷＮＩウェザー、駒井ハルテク、大成建、ＪＡＬ、ワコム、村田製
★10:24 ウェザーニューズ－大幅反落 上期営業益8％増も通期売上高予想を下方修正
ウェザーニューズ<4825.T>が大幅反落。同社は25日、21.5期上期（6-11月）の連結営業利益は8.2億円（前年同期比7.5％増）だったと発表した。上期計画5.0億円を上回る着地となった。
新型コロナウイルス感染症の影響により、航海気象・航空気象市場を中心に売上高は計画を下振れたものの、営業費用の減少や広告投資の先延ばしなどが寄与した。
併せて、21.5期通期の連結売上高予想を従来の192.0億円から188.0億円（前期比4.7％減）に引き下げた。新型コロナウイルスの影響継続による営業活動の遅れが見込まれるためとしている。利益面は費用減少が続くため従来予想に据え置いた。
なお、株価は通期売上高予想を下方修正したことが嫌気され、売りに押されている。
ウェザーニューズ<4825.T>が大幅反落。同社は25日、21.5期上期（6-11月）の連結営業利益は8.2億円（前年同期比7.5％増）だったと発表した。上期計画5.0億円を上回る着地となった。
新型コロナウイルス感染症の影響により、航海気象・航空気象市場を中心に売上高は計画を下振れたものの、営業費用の減少や広告投資の先延ばしなどが寄与した。
併せて、21.5期通期の連結売上高予想を従来の192.0億円から188.0億円（前期比4.7％減）に引き下げた。新型コロナウイルスの影響継続による営業活動の遅れが見込まれるためとしている。利益面は費用減少が続くため従来予想に据え置いた。
なお、株価は通期売上高予想を下方修正したことが嫌気され、売りに押されている。
★10:28 駒井ハルテック－急騰 政府 再生エネ5割超とするグリーン成長戦略決 再生エネ出遅れとして動意
駒井ハルテック<5915.T>が急騰。26日付の日本経済新聞朝刊は、政府が25日、温暖化ガス排出量を2050年に実質ゼロにする工程表をまとめたと報じた。
記事によれば、自動車の電動化などで電力需要が30～50％膨らむと想定し、再生可能エネルギーの比率は今の3倍の50～60％に高める目安を示したようだ。脱炭素の投資を成長のてこにする戦略で、50年に年190兆円の経済効果を見込むもよう。国内では現在ほとんど普及していない洋上風力は40年までに最大4500万キロワットの導入をめざすとしている。
同社は鉄骨・橋梁の大手であるが、風力発電にも参入しており、再生エネルギー関連の出遅れ銘柄として買いが入っている。総合電気工事を手がけ、風力・太陽光に実績のあるユアテック<1934.T>も大幅高。
駒井ハルテック<5915.T>が急騰。26日付の日本経済新聞朝刊は、政府が25日、温暖化ガス排出量を2050年に実質ゼロにする工程表をまとめたと報じた。
記事によれば、自動車の電動化などで電力需要が30～50％膨らむと想定し、再生可能エネルギーの比率は今の3倍の50～60％に高める目安を示したようだ。脱炭素の投資を成長のてこにする戦略で、50年に年190兆円の経済効果を見込むもよう。国内では現在ほとんど普及していない洋上風力は40年までに最大4500万キロワットの導入をめざすとしている。
同社は鉄骨・橋梁の大手であるが、風力発電にも参入しており、再生エネルギー関連の出遅れ銘柄として買いが入っている。総合電気工事を手がけ、風力・太陽光に実績のあるユアテック<1934.T>も大幅高。
★10:41 大成建設－野村が目標株価引き上げ 22.3期以降に大型案件の受注増える
大成建設<1801.T>が3日ぶり反落。野村証券では、大型案件が22.3期以降に増えるだろうと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4050円から4400円に引き上げた。
21.3期の単体建築の売上高は前期比17％減収と従来予想の同7％減から下方修正した。前年と比較し大型案件の完工が減少した影響が従来想定以上に大きかったことを考慮した。一方21.3期での単体建築の前期比減収幅が同業他社と比較して大きいことから、反動による22.3期での増収確度も高いとみている。22.3期以降の受注額については東京駅や新宿駅周辺での大型再開発案件が受注候補となるなど、1000億円以上となる大型案件を含め受注額が増加することを見込む。
大成建設<1801.T>が3日ぶり反落。野村証券では、大型案件が22.3期以降に増えるだろうと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4050円から4400円に引き上げた。
21.3期の単体建築の売上高は前期比17％減収と従来予想の同7％減から下方修正した。前年と比較し大型案件の完工が減少した影響が従来想定以上に大きかったことを考慮した。一方21.3期での単体建築の前期比減収幅が同業他社と比較して大きいことから、反動による22.3期での増収確度も高いとみている。22.3期以降の受注額については東京駅や新宿駅周辺での大型再開発案件が受注候補となるなど、1000億円以上となる大型案件を含め受注額が増加することを見込む。
★10:42 ＪＡＬとＡＮＡ－続落 きょうから外国人の入国停止 来年1月末まで
日本航空<9201.T>、ＡＮＡホールディングス<9202.T>が続落。政府が26日、全世界からの外国人の新規入国を2020年12月28日から2021年1月末まで停止すると発表したことが嫌気されている。英国などで新型コロナウイルスの変異種が流行し、国内での検疫でも検出されたことに対応する。日本人の帰国や一部のビジネス往来は継続するとしている。
日本航空<9201.T>、ＡＮＡホールディングス<9202.T>が続落。政府が26日、全世界からの外国人の新規入国を2020年12月28日から2021年1月末まで停止すると発表したことが嫌気されている。英国などで新型コロナウイルスの変異種が流行し、国内での検疫でも検出されたことに対応する。日本人の帰国や一部のビジネス往来は継続するとしている。
★10:49 ワコム－大幅高 25日放送のテレビ東京系「WBS」で同社紹介を材料視か
ワコム<6727.T>が大幅高。25日放送のテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」において、同社が取り上げられたことが材料視されているようだ。
番組では2020年の「日経500平均」上昇率ランキングで同社が6位になったことを取り上げ、ペンタブレットで世界シェア1位の同社の強みなどを紹介。放送を好感した買いが入っている。
ワコム<6727.T>が大幅高。25日放送のテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」において、同社が取り上げられたことが材料視されているようだ。
番組では2020年の「日経500平均」上昇率ランキングで同社が6位になったことを取り上げ、ペンタブレットで世界シェア1位の同社の強みなどを紹介。放送を好感した買いが入っている。
★10:49 村田製作所－ＣＳが目標株価引き上げ MLCC中心とした拡大シナリオは不変
村田製作所<6981.T>が4日続伸。クレディ・スイス証券では、中長期での自動車・5G関連での積層セラミックコンデンサー（MLCC）を中心とした拡大のシナリオは不変と指摘。目標株価は8300円から11200円に引き上げた。
短期的には今下期業績の大幅上振れ、22/3期前半での在庫調整リスクなど業績ボラティリティが高まる可能性は高いが、中長期での自動車・5G関連でのMLCCを中心とした拡大のシナリオは不変と指摘している。
村田製作所<6981.T>が4日続伸。クレディ・スイス証券では、中長期での自動車・5G関連での積層セラミックコンデンサー（MLCC）を中心とした拡大のシナリオは不変と指摘。目標株価は8300円から11200円に引き上げた。
短期的には今下期業績の大幅上振れ、22/3期前半での在庫調整リスクなど業績ボラティリティが高まる可能性は高いが、中長期での自動車・5G関連でのMLCCを中心とした拡大のシナリオは不変と指摘している。
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