前場コメント No.9 協和キリン、清水建、高島屋、マネックスＧ、菊池製作、三陽商、ミンカブ
★10:54 協和キリン－野村が目標株価引き上げ bardoxoloneの業績予想引上げ
協和キリン<4151.T>が反発。野村証券では、bardoxoloneが22.12期以降の業績に貢献すると指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3300円から3800円に引き上げた。
10日開催のR&D Dayで発表されたbardoxoloneのアルポート症候群での日本承認申請
を新たに業績予想に織り込んだ。日本の患者数は1200名と推定され、希少疾患のため年間薬剤費1千万円超を想定し、22.12期以降の業績に貢献するとみている。また22年にAYAME試験（P3）が成功し承認に至った場合、Stage3～4の糖尿病性腎臓病患者の適応が追加されると指摘。糖尿病性腎臓病患者での期待も大きいことや、ADPKDの適応追加も視野に入ることを織り込み、bardoxoloneのピーク売上高を従来予想の226億円→580億円に引き上げた。
協和キリン<4151.T>が反発。野村証券では、bardoxoloneが22.12期以降の業績に貢献すると指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3300円から3800円に引き上げた。
10日開催のR&D Dayで発表されたbardoxoloneのアルポート症候群での日本承認申請
を新たに業績予想に織り込んだ。日本の患者数は1200名と推定され、希少疾患のため年間薬剤費1千万円超を想定し、22.12期以降の業績に貢献するとみている。また22年にAYAME試験（P3）が成功し承認に至った場合、Stage3～4の糖尿病性腎臓病患者の適応が追加されると指摘。糖尿病性腎臓病患者での期待も大きいことや、ADPKDの適応追加も視野に入ることを織り込み、bardoxoloneのピーク売上高を従来予想の226億円→580億円に引き上げた。
★11:00 清水建設－野村が目標株価引き下げ 製造業を中心に中型案件の受注弱い
清水建設<1803.T>が3日ぶり反落。野村証券では、製造業を中心に中型案件の受注がまだ弱いと指摘。レーティング「Neutral」継続も目標株価は850円→810円に引き下げた。
21年以降において芝浦や日本橋などの大型案件での受注確度は高いとみる一方、同社が強みとする製造業を中心とした中型案件の受注はまだ弱い状況であると指摘。また中型案件では相対的に競争が厳しいとみている。大手他社と比較して建築の比率が高い同社は製造業向けの受注の回復が重要となるが、回復を探るタイミングは21年後半となるとみており、まだ受注推移を見守りたいとコメントしている。
清水建設<1803.T>が3日ぶり反落。野村証券では、製造業を中心に中型案件の受注がまだ弱いと指摘。レーティング「Neutral」継続も目標株価は850円→810円に引き下げた。
21年以降において芝浦や日本橋などの大型案件での受注確度は高いとみる一方、同社が強みとする製造業を中心とした中型案件の受注はまだ弱い状況であると指摘。また中型案件では相対的に競争が厳しいとみている。大手他社と比較して建築の比率が高い同社は製造業向けの受注の回復が重要となるが、回復を探るタイミングは21年後半となるとみており、まだ受注推移を見守りたいとコメントしている。
★11:03 高島屋－3日続伸 3Q累計営業赤字105億円も日経観測を上振れ
高島屋<8233.T>が3日続伸。同社は25日、21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業損益は105億円の赤字（前年同期は203億円の黒字）だったと発表した。3Q（9-11月）は3億円の営業赤字となった。順次営業範囲を拡大したものの、引き続き外出を控える動きが強く、入店客数・売り上げともに減少したことが響いた。
なお、20日付の日本経済新聞朝刊による業績観測では、3Q（9-11月）の連結営業損益は10億円程度の赤字と報じていた。このこともあり、観測の上振れを好感した買いが向かっている。
高島屋<8233.T>が3日続伸。同社は25日、21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業損益は105億円の赤字（前年同期は203億円の黒字）だったと発表した。3Q（9-11月）は3億円の営業赤字となった。順次営業範囲を拡大したものの、引き続き外出を控える動きが強く、入店客数・売り上げともに減少したことが響いた。
なお、20日付の日本経済新聞朝刊による業績観測では、3Q（9-11月）の連結営業損益は10億円程度の赤字と報じていた。このこともあり、観測の上振れを好感した買いが向かっている。
★11:04 マネックスなど－大幅高 仮想通貨ビットコイン上昇続く 足もと280万円台で推移
マネックスグループ<8698.T>、セレス<3696.T>など仮想通貨関連が高い。足もと、ビットコイン価格が急騰し、1ビットコイン＝280万円台まで上昇していることが材料視されているようだ。12月初旬では同価格は190万円台だった。
価格上昇が続いている流れを受け、持分会社に暗号資産交換所を持つセレスや、子会社のコインチェックが仮想通貨取引所サービスを手がけているマネックスＧなどは、取引所での売買増に期待した買いが入っている。
マネックスグループ<8698.T>、セレス<3696.T>など仮想通貨関連が高い。足もと、ビットコイン価格が急騰し、1ビットコイン＝280万円台まで上昇していることが材料視されているようだ。12月初旬では同価格は190万円台だった。
価格上昇が続いている流れを受け、持分会社に暗号資産交換所を持つセレスや、子会社のコインチェックが仮想通貨取引所サービスを手がけているマネックスＧなどは、取引所での売買増に期待した買いが入っている。
★11:07 菊池製作所－もみ合い 未上場1銘柄売却 3Qに特別利益5500万円計上へ
菊池製作所<3444.T>がもみ合い。同社は28日10時40分、特別利益の計上を発表した。投資先企業の資本政策見直しによる譲渡要請に応じるという。未上場株式1銘柄を売却することで、投資有価証券売却益5500万円を特別利益として21.4期3Q決算に計上する。
菊池製作所<3444.T>がもみ合い。同社は28日10時40分、特別利益の計上を発表した。投資先企業の資本政策見直しによる譲渡要請に応じるという。未上場株式1銘柄を売却することで、投資有価証券売却益5500万円を特別利益として21.4期3Q決算に計上する。
★11:17 三陽商会－もみ合い 3Q累計営業赤字68億円 最終赤字は縮小
三陽商会<8011.T>がもみ合い。同社は28日11時、21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業損益は67.9億円の赤字（前年同期は21.4億円の赤字）だったと発表した。EC販売が堅調に推移したほか販管費の抑制に取り組んだものの、コロナ禍による売上高・粗利益の減少が響いた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結純損益は12.6億円の赤字（前年同期は19.8億円の赤字）だった。保有不動産の売却に伴い、3Q（9-11月）は53.9億円の最終黒字となった。
三陽商会<8011.T>がもみ合い。同社は28日11時、21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業損益は67.9億円の赤字（前年同期は21.4億円の赤字）だったと発表した。EC販売が堅調に推移したほか販管費の抑制に取り組んだものの、コロナ禍による売上高・粗利益の減少が響いた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結純損益は12.6億円の赤字（前年同期は19.8億円の赤字）だった。保有不動産の売却に伴い、3Q（9-11月）は53.9億円の最終黒字となった。
★11:20 ミンカブ－大幅高 資産管理ツール「みんかぶTradeWell」モニター提供開始
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が大幅高。同社は25日、みんかぶシリーズ横断型課金サービス「みんかぶPREMIUM」の来春のサービス開始に先立ち、主要機能の一つである資産管理ツール「みんかぶ TradeWell」の無料モニターへの提供を開始すると発表した。
複数の証券口座に分散した保有資産の情報を一括して管理し、評価額や損益状況、取引履歴、運用利回りなどさまざまな情報および分析結果を、ビジュアライズされた画面で視覚的に分かりやすく提供するとしている。
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が大幅高。同社は25日、みんかぶシリーズ横断型課金サービス「みんかぶPREMIUM」の来春のサービス開始に先立ち、主要機能の一つである資産管理ツール「みんかぶ TradeWell」の無料モニターへの提供を開始すると発表した。
複数の証券口座に分散した保有資産の情報を一括して管理し、評価額や損益状況、取引履歴、運用利回りなどさまざまな情報および分析結果を、ビジュアライズされた画面で視覚的に分かりやすく提供するとしている。
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