前場コメント No.4 ライトオン、パナソニック、ペプチド、ミンカブ、日立、セキド

2021/01/05(火) 11:32
★9:52  ライトオン-小動き 12月度既存店売上高16%減 11月は14%減
 ライトオン<7445.T>が小動き。同社は4日、2020年12月度の既存店売上高は前年同月比16.3%減、全店は同18.6%減だったと発表した。11月はそれぞれ14.3%減、16.2%減だった。既存店客数は同14.8%減、既存店客単価は同1.7%低下した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による集客低迷が影響した。

★9:55  パナソニック-大幅高 テスラと電池セル価格設定の条件修正で合意との報道を材料視か
 パナソニック<6752.T>が大幅高。ブルームバーグ通信は5日0時14分、同社が日本で生産し米テスラに供給するリチウムイオン電池セルについて、両社は2021年の価格設定で合意し、12月29日に締結したと報じた。

 記事によれば、規制当局への届け出で1月4日に明らかになったもよう。合意は2021年10月1日-2022年3月31日まで有効のようだ。今回の取り決めは2011年10月5日に締結した同電池セル供給契約に即して修正されたもので、価格設定に加え、生産能力や購入量を巡るコミットメント、投資計画に関して特定の条件を定めているとしている。

★9:58  ペプチドリーム-野村が目標株価引き上げ 契約一時金総額を上方修正
 ペプチドリーム<4587.T>が大幅上昇。野村証券では、契約一時金総額を上方修正。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は6160円から6170円に引き上げた。

 野村では、会社側が20.12期業績予想の上方修正と20.12期に新たにPDPS非独占的ライセンスを2社(大鵬薬品、米ヤンセンファーマ)および共同研究開発を3社(米RayzeBio社、仏Amolyt社、武田薬品)と締結した点について言及。共同研究開発の契約企業総数は23社と野村の想定通りであったとしながらも、各社から受領する同期の契約一時金総額を9億円→33億円へ上方修正し、新型コロナの影響により臨床入りしていた候補物質の進捗が、20.12期から21.12期へ遅延すると想定している。

★9:58  ミンカブ-大幅反発 丸三証券へ「みんかぶ for マルサントレード」提供
 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が大幅反発。同社は4日、丸三証券<8613.T>が提供するインターネット専用口座「マルサントレード」に、株式関連情報サービスとして「みんかぶ for マルサントレード」の提供を開始すると発表した。同社の網羅性・正確性などとマルサントレードの安心・わかりやすさを組み合わせ、個人投資家にとってより良い投資環境を創出するとしている。

★10:05  日立製作所-反発 静岡銀行の次世代オープン勘定系システムを稼働開始
 日立製作所<6501.T>が反発。同社は4日に、静岡銀行<8355.T>と共同開発する、静岡銀行の次世代オープン勘定系システムについて、稼働を開始したと発表した。

 同社は、このシステムを製品化し、次世代オープン勘定系パッケージとして他の金融機関への導入を進め、制度対応などエンハンス機能もパッケージに継続的に取り込んでいく。今後、静岡銀行とさらなるパートナーシップの強化を図り、このパッケージのデファクトスタンダード化を目指すとしている。

★10:08  セキド-急騰 12月度全社売上高20%増 ネット通販がけん引
 セキド<9878.T>が急騰。同社は5日10時、2020年12月度(11月21日~12月20日)の全社売上高が、前年同月比20%増だったと発表した。GINZALoveLove実店舗の既存店前年比は2%増、ネット通販は同24%増だった。なお、数値はPOSデータに基づいた速報値としている。


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