前場コメント No.5 野村HD、富士フイルム、日理化、保土谷、HIS、楽天
★10:10 野村HD-堅調 12月上旬に付けた高値が視野に~テクニカル分析
野村ホールディングス<8604.T>が堅調。12/25に付けた戻り高値(547.9円)以降は目先のもみ合いが続いたが、一目均衡表では基準線(545.15円)を上抜け、12月上旬に付けた高値(567.6円)が視野に入ってきた。
遅行スパンの好転も維持しており、上向き始めた転換線が基準線を上回ると再び三役好転となる。
野村ホールディングス<8604.T>が堅調。12/25に付けた戻り高値(547.9円)以降は目先のもみ合いが続いたが、一目均衡表では基準線(545.15円)を上抜け、12月上旬に付けた高値(567.6円)が視野に入ってきた。
遅行スパンの好転も維持しており、上向き始めた転換線が基準線を上回ると再び三役好転となる。
★10:14 富士フイルム-3日ぶり反発 2024年にEUVレジストのシェア10%へ=日刊工
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。5日付の日刊工業新聞は、同社が極端紫外線(EUV)レジスト事業を本格的に立ち上げ、2024年までに世界シェア10%を目指すと報じた。
記事によれば、半導体材料を手がける子会社の富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズの静岡工場に約15億円を投じ、EUVプロセス向け最先端半導体材料の品質評価装置を設置したという。
最先端の検査設備を導入することで製品の品質向上や安定供給を目指すとしており、早ければ2021年前半にも量産を開始する計画だとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。5日付の日刊工業新聞は、同社が極端紫外線(EUV)レジスト事業を本格的に立ち上げ、2024年までに世界シェア10%を目指すと報じた。
記事によれば、半導体材料を手がける子会社の富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズの静岡工場に約15億円を投じ、EUVプロセス向け最先端半導体材料の品質評価装置を設置したという。
最先端の検査設備を導入することで製品の品質向上や安定供給を目指すとしており、早ければ2021年前半にも量産を開始する計画だとしている。
★10:33 新日本理化-堅調 25日線をサポートに切り返す~テクニカル分析
新日本理化<4406.T>が大幅高。12/14高値(344円)からは大幅調整を強いられたが、このところは25日線をサポートに下値を切り上げる動きが続いていた。
一目均衡表では基準線(254.5円)上には浮上しているものの、出来高は低調。終値ベースで基準線上を維持できるかが注目ポイントだ。出来高の増加モメンタムが強まるかどうかも、翌日以降の株価を左右する。
新日本理化<4406.T>が大幅高。12/14高値(344円)からは大幅調整を強いられたが、このところは25日線をサポートに下値を切り上げる動きが続いていた。
一目均衡表では基準線(254.5円)上には浮上しているものの、出来高は低調。終値ベースで基準線上を維持できるかが注目ポイントだ。出来高の増加モメンタムが強まるかどうかも、翌日以降の株価を左右する。
★10:35 保土谷化学-6日続伸 PCRキット材料を国内展開と報じられる
保土谷化学工業<4112.T>が6日続伸。5日付けの化学工業日報は、同社がPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)診断キット用材料を国内展開すると報じた。
韓国子会社SFCが有機EL向け発光材の技術を応用して開発したものという。韓国では複数の検査薬メーカーの新型コロナウイルス診断用キットに採用されている。同キット用材料は新型コロナだけでなく、さまざまなウイルス感染症にも対応できるように開発を進めている。今後、韓国だけでなく日本の検査薬メーカーに紹介し、採用につなげていくことで事業拡大を目指すとしている。
保土谷化学工業<4112.T>が6日続伸。5日付けの化学工業日報は、同社がPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)診断キット用材料を国内展開すると報じた。
韓国子会社SFCが有機EL向け発光材の技術を応用して開発したものという。韓国では複数の検査薬メーカーの新型コロナウイルス診断用キットに採用されている。同キット用材料は新型コロナだけでなく、さまざまなウイルス感染症にも対応できるように開発を進めている。今後、韓国だけでなく日本の検査薬メーカーに紹介し、採用につなげていくことで事業拡大を目指すとしている。
★10:37 HIS-底堅い 格安スマホ 20ギガ月2000円軸に 同社系も新プラン=日経
エイチ・アイ・エス<9603.T>が底堅い。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデータ容量20ギガバイトで月額2000円(税抜き)を切る新プランを始めると報じた。
記事によれば、同社小会社のHISモバイルが容量20ギガバイトに一定時間の無料通話を付けた新プランを2月までに始めるという。料金は月額2000円以下で調整中で、現在は15ギガバイトで月額3720円などのプランを提供しているとした。
携帯電話料金の値下げ競争が格安スマホ各社に広がり始め、USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>も2000円程度の値下げに踏み切ったとしている。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が底堅い。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデータ容量20ギガバイトで月額2000円(税抜き)を切る新プランを始めると報じた。
記事によれば、同社小会社のHISモバイルが容量20ギガバイトに一定時間の無料通話を付けた新プランを2月までに始めるという。料金は月額2000円以下で調整中で、現在は15ギガバイトで月額3720円などのプランを提供しているとした。
携帯電話料金の値下げ競争が格安スマホ各社に広がり始め、USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>も2000円程度の値下げに踏み切ったとしている。
★10:45 楽天-3日ぶり反発 楽天銀行の預金残高が5兆円突破
楽天<4755.T>が3日ぶり反発。同社は4日、楽天銀行の預金残高(単体)が2020年12月末に5兆円を突破したと発表した。
楽天市場での買い物がポイントアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)や楽天証券との口座連携などの取り組みのほか、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、店舗に行かずにオンラインで完結する利便性も後押しになったという。
楽天銀行の預金残高は2019年6月に3兆円を突破。約12カ月後の2020年6月には4兆円を突破したが、今回は過去最短となる約6カ月での1兆円増加になったとしている。
楽天<4755.T>が3日ぶり反発。同社は4日、楽天銀行の預金残高(単体)が2020年12月末に5兆円を突破したと発表した。
楽天市場での買い物がポイントアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)や楽天証券との口座連携などの取り組みのほか、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、店舗に行かずにオンラインで完結する利便性も後押しになったという。
楽天銀行の預金残高は2019年6月に3兆円を突破。約12カ月後の2020年6月には4兆円を突破したが、今回は過去最短となる約6カ月での1兆円増加になったとしている。
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