前場コメント No.2 コジマ、タキロンシーアイ、ネクステージ、ホンダ、シーズメン、大黒天

2021/01/08(金) 11:32
★9:03  コジマ-買い気配 1Q営業益2.2倍 上期計画上回る
 コジマ<7513.T>が買い気配。同社は7日、21.8期1Q(9-11月)の営業利益は20.6億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。上期計画17.0億円を上回る着地となった。新型コロナウイルス感染症に伴う生活様式の変化を受け、パソコン周辺機器やゲーム、加湿器・空気清浄機などの季節家電が好調だった。

★9:03  タキロンシーアイ-3日ぶり反落 264万株の売り出しを実施 三菱UFJ銀らが放出
 タキロンシーアイ<4215.T>が3日ぶり反落。同社は7日、三菱UFJ銀行らを売り出し人とする263万7100株の売り出し、および上限39万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。売り出し価格は1月18日~1月21日のいずれかの日に決める。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。

★9:04  ネクステージ-買い気配 今期営業益61%増見込む 前期は12%増
 ネクステージ<3186.T>が買い気配。同社は7日、21.11期通期の連結営業利益予想を110.0億円(前期比61.2%増)だと発表した。

 車両の販売からカー用品の販売、保険、車検、メンテナンス整備、鈑金修理、買取まで一貫したサービスが提供できる環境を整えた店舗出店を行い、継続的な利用を促進する取り組みを行うとしている。

 20.11期通期の連結営業利益は68.3億円(前の期比12.2%増)だった。中古車販売事業において、9店舗を新規出店したことが寄与した。

★9:04  ホンダ-3日ぶり反落 半導体不足で減産 まず1月に国内で4000台規模=日経
 ホンダ<7267.T>が3日ぶり反落。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体の不足を受けて自動車の生産調整に踏み切ることが7日、分かったと報じた。

 まず国内で1月に4000台程度を減産する方針で、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で手がける小型車「フィット」を中心に減らすもよう。新型コロナウイルス感染拡大の影響で半導体は世界的に需給がひっ迫しており、他の自動車大手の生産にも影響が広がる可能性があるとしている。

★9:05  シーズメン-4日ぶり反落 3Q累計最終赤字拡大 消費急減響く
 シーズメン<3083.T>が4日ぶり反落。同社は7日、21.2期3Q累計(3-11月)の純損益は1億7700万円の赤字(前年同期は5600万円の赤字)だったと発表した。上期(3-8月)は1億8400万円の赤字だったので、3Q(9-11月)は700万円の黒字となった。

 不採算店舗の撤退・コスト削減などにより3Q(9-11月)は黒字を確保したものの、3Q累計(3-11月)ではコロナ禍に伴う消費急減が響いた。

★9:06  大黒天物産-大幅続伸 通期営業益予想を上方修正 上期は2.4倍
 大黒天物産<2791.T>が大幅続伸。同社は7日、21.5期通期の連結営業利益予想を従来の61.2億円から74.5億円(前期比25.6%増)に上方修正すると発表した。

 上期までの実績において、新型コロナウイルス感染症の影響による外食控えなどにより、家庭内消費の需要が高止まりしたことが寄与する。

 21.5期上期(6-11月)の連結営業利益は46.0億円(前年同期比2.4倍)だった。


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