ティアンドエス-売り気配 今期営業益予想6%増も前期13%増から鈍化
ティアンドエス<4055.T>が売り気配。同社は14日、21.11期通期の営業利益予想は3.2億円(前期比5.7%増)、年間配当予想は6.75円(前期は13.5円)と発表した。
R&Dセンターを設立するなど積極的な研究開発投資を踏まえ、ソリューション、半導体、先進技術ソリューションすべてのカテゴリーにおいて。引き続き安定的な事業拡大を見込む。
20.11期通期の営業利益は3.0億円(前の期比12.9%増)だった。半導体カテゴリーにおいて、主要得意先からの受注が堅調で半導体工場へのエンジニア派遣人員が増加したほか、派遣単価改訂による売り上げ増加などが寄与した。
なお、前期実績に比べて今期見通しの増益率が鈍化していることもあり、材料出尽くしで売り気配となっている。
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