前場コメント No.4 日産自、マーチャント、アクセスＧＨＤ、イリソ電子、ＳＭＣ、ＪＲ東日本
★9:12 日産自動車－3日ぶり反発 国内の契約社員を正社員へ 事務職800人弱 4月から＝共同
日産自動車<7201.T>が3日ぶり反発。共同通信は18日、同社が国内拠点で事務職に従事する全契約社員800人弱を、4月1日付で原則正社員にすると明らかにしたと報じた。
記事によれば、経営再建に向けた構造改革を進める上で、職場の一体感醸成やモチベーション向上による業務効率化が必要だと判断したもよう。工場の期間従業員は含まないとしている。
日産自動車<7201.T>が3日ぶり反発。共同通信は18日、同社が国内拠点で事務職に従事する全契約社員800人弱を、4月1日付で原則正社員にすると明らかにしたと報じた。
記事によれば、経営再建に向けた構造改革を進める上で、職場の一体感醸成やモチベーション向上による業務効率化が必要だと判断したもよう。工場の期間従業員は含まないとしている。
★9:12 マーチャント－続伸 海外子会社が上場申請 承認については未定
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が続伸。同社は18日、エストニア子会社Ｅｓｔｏｎｉａｎ Ｊａｐａｎ Ｔｒａｄｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ ＡＳが、米国Ｎａｓｄａｑがバルト3国（エストニア、ラトビア、リトアニア）で運営する証券取引所「Ｎａｓｄａｑ Ｂａｌｔｉｃ」に上場申請を行ったと発表した。
上場が承認されたものではなく、上場承認並びに上場予定日については、Ｎａｓｄａｑ Ｂａｌｔｉｃが、別途、決定するとしている。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が続伸。同社は18日、エストニア子会社Ｅｓｔｏｎｉａｎ Ｊａｐａｎ Ｔｒａｄｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ ＡＳが、米国Ｎａｓｄａｑがバルト3国（エストニア、ラトビア、リトアニア）で運営する証券取引所「Ｎａｓｄａｑ Ｂａｌｔｉｃ」に上場申請を行ったと発表した。
上場が承認されたものではなく、上場承認並びに上場予定日については、Ｎａｓｄａｑ Ｂａｌｔｉｃが、別途、決定するとしている。
★9:20 アクセスＧＨＤ－急騰 イベントライブ配信支援サービスの提供開始
アクセスグループ・ホールディングス<7042.T>が急騰。同社は18日、子会社のアクセスネクステージが、撮影から配信までをワンパッケージ化したイベントライブ配信支援サービス「ACCESS LIVE Support」の提供を開始したと発表した。
企業、教育機関の入社式や入学・卒業式、各種説明会やセミナーをはじめ、さまざまなイベントのインターネットライブ配信をワンストップで支援する。企画から開催まで最短2週間で対応可能で、コロナ禍で増加しているライブ配信のニーズに対応するとしている。
アクセスグループ・ホールディングス<7042.T>が急騰。同社は18日、子会社のアクセスネクステージが、撮影から配信までをワンパッケージ化したイベントライブ配信支援サービス「ACCESS LIVE Support」の提供を開始したと発表した。
企業、教育機関の入社式や入学・卒業式、各種説明会やセミナーをはじめ、さまざまなイベントのインターネットライブ配信をワンストップで支援する。企画から開催まで最短2週間で対応可能で、コロナ禍で増加しているライブ配信のニーズに対応するとしている。
★9:24 イリソ電子工業－ＪＰモルガンが新規に「Overweight」 電動化の流れの中で成長へ
イリソ電子工業<6908.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、フローティング技術を強みに電動化の流れで成長につながると指摘。投資判断は新規に「Overweight」、目標株価は6100円に設定した。
コネクタは車載向けが約85％と多いため、4-6月期の落ち込みは大きかったがその後の回復も早く、株価もすでに反発している点に注目。ポイントは、振動を吸収し、接続を維持する主力製品、BtoB(基板対基板)コネクタがエンジン周りを中心に、振動が激しい箇所で使われ、今後、電気自動車の普及に伴って成長が期待できる点だという。期待値は既に高く、期待は一定程度株価に織り込まれていると判断しているものの、分散化されたコネクタ市場の中でパワートレイン周辺へ供給できるメーカーは限られ、フローティング技術を強みに採用箇所を拡大させている独自のポジションは、電動化の流れの中で成長につながるとみている。
イリソ電子工業<6908.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、フローティング技術を強みに電動化の流れで成長につながると指摘。投資判断は新規に「Overweight」、目標株価は6100円に設定した。
コネクタは車載向けが約85％と多いため、4-6月期の落ち込みは大きかったがその後の回復も早く、株価もすでに反発している点に注目。ポイントは、振動を吸収し、接続を維持する主力製品、BtoB(基板対基板)コネクタがエンジン周りを中心に、振動が激しい箇所で使われ、今後、電気自動車の普及に伴って成長が期待できる点だという。期待値は既に高く、期待は一定程度株価に織り込まれていると判断しているものの、分散化されたコネクタ市場の中でパワートレイン周辺へ供給できるメーカーは限られ、フローティング技術を強みに採用箇所を拡大させている独自のポジションは、電動化の流れの中で成長につながるとみている。
★9:25 ＳＭＣ－シティが目標株価引き上げ グローバルなFA銘柄としては依然割安
ＳＭＣ<6273.T>が小幅安。シティグループ証券では、 グローバルなFA銘柄としては依然割安と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は66500円から78000円に引き上げた。
2月12日に発表予定の今期Q3決算を前に、予想を上方修正。台湾の最大手ファウンドリが今年の設備投資計画を増額し、工作機械受注の見通しも改善したことで、マクロ情勢が改善しており、それを反映させるため業績予想を引き上げた。自動車生産の調整がSMCの利益に大きな影響を与えることはないとみている。また、昨年12月末に発表した子会社売却に伴う72億円の利益を反映させ、今期の純利益予想を引き上げている。
ＳＭＣ<6273.T>が小幅安。シティグループ証券では、 グローバルなFA銘柄としては依然割安と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は66500円から78000円に引き上げた。
2月12日に発表予定の今期Q3決算を前に、予想を上方修正。台湾の最大手ファウンドリが今年の設備投資計画を増額し、工作機械受注の見通しも改善したことで、マクロ情勢が改善しており、それを反映させるため業績予想を引き上げた。自動車生産の調整がSMCの利益に大きな影響を与えることはないとみている。また、昨年12月末に発表した子会社売却に伴う72億円の利益を反映させ、今期の純利益予想を引き上げている。
★9:26 ＪＲ東日本－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 22/3期は1420億円の黒字を予想
東日本旅客鉄道<9020.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、22/3期は1420億円の黒字を予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は6500円から7300円に引き上げた。
緊急事態宣言に伴う鉄道や流通、ホテルなどの需要減を織り込み、21/3期営業損益予想を4012億円の赤字から4765億円の赤字に下方修正。また、22/3期以降の業績予想には現段階で考える新幹線による出張需要や在来線の構造的減少を織り込んだ。22/3期営業利益予想は2219億円から1420億円に下方修正。22/3期以降の関東圏の定期需要は新型コロナウイルス発生前の約80%、新幹線(定期外)は25/3期で87%までの回復に留まる前提としている。一方、定期から定期外需要への転移により、関東圏の定期外需要は23/3期で100%に戻ることを前提とした。
東日本旅客鉄道<9020.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、22/3期は1420億円の黒字を予想。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は6500円から7300円に引き上げた。
緊急事態宣言に伴う鉄道や流通、ホテルなどの需要減を織り込み、21/3期営業損益予想を4012億円の赤字から4765億円の赤字に下方修正。また、22/3期以降の業績予想には現段階で考える新幹線による出張需要や在来線の構造的減少を織り込んだ。22/3期営業利益予想は2219億円から1420億円に下方修正。22/3期以降の関東圏の定期需要は新型コロナウイルス発生前の約80%、新幹線(定期外)は25/3期で87%までの回復に留まる前提としている。一方、定期から定期外需要への転移により、関東圏の定期外需要は23/3期で100%に戻ることを前提とした。
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