前場コメント No.7 天昇電、三井Ｅ＆Ｓ、ローム、ライトオン、コニカミノルタ、スターティア
★10:14 天昇電気－ストップ高買い気配 河野大臣がワクチン担当就任で動意 要産業も高い
天昇電気工業<6776.T>がストップ高買い気配。18日、ワクチン接種の担当に河野行政改革担当大臣が、任命されたことが手がかり。
就任にあたって河野大臣は「ワクチンの運搬や廃棄物の処理なども含め、国民に幅広くワクチン接種を進めるための総合調整を担う」と複数メディアでコメントしたことから、医療廃棄物専用容器を製造する同社に買いが入っている。
また、感染性廃棄物の処理事業を手がける要興業<6566.T>、極低温でワクチンを運搬するのに必要なワクチン用ディープフリーザーを製造するツインバード工業<6897.T>も高い。
天昇電気工業<6776.T>がストップ高買い気配。18日、ワクチン接種の担当に河野行政改革担当大臣が、任命されたことが手がかり。
就任にあたって河野大臣は「ワクチンの運搬や廃棄物の処理なども含め、国民に幅広くワクチン接種を進めるための総合調整を担う」と複数メディアでコメントしたことから、医療廃棄物専用容器を製造する同社に買いが入っている。
また、感染性廃棄物の処理事業を手がける要興業<6566.T>、極低温でワクチンを運搬するのに必要なワクチン用ディープフリーザーを製造するツインバード工業<6897.T>も高い。
★10:27 三井Ｅ＆Ｓ－急騰 南鳥島EEZでのレアメタル採掘商業化へとの報道を材料視か
三井Ｅ＆Ｓホールディングス<7003.T>が急騰。読売新聞オンラインが18日5時、政府が日本最東端の南鳥島（東京都小笠原村）周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタルについて、採掘の商業化を進める方針を固めたと報じたことが材料視されているもよう。
18日は、上記報道を受けて地下資源工事用掘削機械を取り扱う鉱研工業<6297.T>、三井海洋開発<6269.T>などが上昇したが、きょうは三井海洋開発の親会社にあたる同社も物色対象とされているようだ。
三井Ｅ＆Ｓホールディングス<7003.T>が急騰。読売新聞オンラインが18日5時、政府が日本最東端の南鳥島（東京都小笠原村）周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタルについて、採掘の商業化を進める方針を固めたと報じたことが材料視されているもよう。
18日は、上記報道を受けて地下資源工事用掘削機械を取り扱う鉱研工業<6297.T>、三井海洋開発<6269.T>などが上昇したが、きょうは三井海洋開発の親会社にあたる同社も物色対象とされているようだ。
★10:33 ローム－ＪＰモルガンが投資判断を引き上げ パワートレイン電動化のメリット享受へ
ローム<6963.T>が堅調。ＪＰモルガン証券では、パワートレイン電動化のメリット享受を予想。投資判断は「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は8800円から13400円に変更した。
8インチウエハ製品を中心とするファウンドリの能力不足、PMIC等アナログ・ミクスドLSIのショーテージは垂直統合モデルにはポジティブでシェア拡大の好機となるという。加えて、世界的に自動車パワートレインの電動化が進む中、SiCパワー半導体のポジティブなニュースフローが今後も続く可能性が高く、さらなるマルチプル上昇余地があると考えている。
ローム<6963.T>が堅調。ＪＰモルガン証券では、パワートレイン電動化のメリット享受を予想。投資判断は「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は8800円から13400円に変更した。
8インチウエハ製品を中心とするファウンドリの能力不足、PMIC等アナログ・ミクスドLSIのショーテージは垂直統合モデルにはポジティブでシェア拡大の好機となるという。加えて、世界的に自動車パワートレインの電動化が進む中、SiCパワー半導体のポジティブなニュースフローが今後も続く可能性が高く、さらなるマルチプル上昇余地があると考えている。
★10:36 ライトオン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 売上高・粗利率の回復感がみられない
ライトオン<7445.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、経費削減が進むが売上高・粗利率の回復感がみられないと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は500円から510円に引き上げた。
エクイティストーリーは「在庫消化を進めてきたことが奏効し業績が改善すること」と指摘。一方、経費抑制を進めている点は評価しつつも、なお業況を慎重にみている。既存店売上は21/8期に入っても10月以外は減収、とくに11月・12月は2桁減となっている点に注目。むろん3Q(3-5月)にはリバウンドが期待できるとしながらも、少なくとも現時点では会社施策の効果による売上高・粗利率の持ち直しは確認できないという。引き続き既存店売上を下げ止めることが肝要と考えている。
ライトオン<7445.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、経費削減が進むが売上高・粗利率の回復感がみられないと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は500円から510円に引き上げた。
エクイティストーリーは「在庫消化を進めてきたことが奏効し業績が改善すること」と指摘。一方、経費抑制を進めている点は評価しつつも、なお業況を慎重にみている。既存店売上は21/8期に入っても10月以外は減収、とくに11月・12月は2桁減となっている点に注目。むろん3Q(3-5月)にはリバウンドが期待できるとしながらも、少なくとも現時点では会社施策の効果による売上高・粗利率の持ち直しは確認できないという。引き続き既存店売上を下げ止めることが肝要と考えている。
★10:37 コニカミノルタ－反発 チャットで業務削減例検索 チェンジと自治体向けに＝日経
コニカミノルタ<4902.T>が反発。日本経済新聞電子版は19日10時、同社とチェンジ<3962.T>が7月に、中小自治体向けに業務の効率化の先行事例や見積もりをチャットで調べられるサービスを始めると報じた。
記事によれば、自治体職員の問い合わせを人工知能（AI）が解析し、過去の事例を提案する仕組みを構築するという。予算や人員が限られるなか、人口減少に備えて自治体同士による業務の標準化やIT導入を支援するとしている。
コニカミノルタ<4902.T>が反発。日本経済新聞電子版は19日10時、同社とチェンジ<3962.T>が7月に、中小自治体向けに業務の効率化の先行事例や見積もりをチャットで調べられるサービスを始めると報じた。
記事によれば、自治体職員の問い合わせを人工知能（AI）が解析し、過去の事例を提案する仕組みを構築するという。予算や人員が限られるなか、人口減少に備えて自治体同士による業務の標準化やIT導入を支援するとしている。
★10:40 スターティア－大幅反発 「Cloud CIRCUS」にチャットボット機能拡充
スターティアホールディングス<3393.T>が大幅反発。同社は18日、連結子会社のスターティアラボにおいて、Ｂｒｏｃａｎｔｅ(東京都渋谷区)から譲り受けたチャットボット事業について、主力のデジタルマーケティングSaaSサービスである「Cloud CIRCUS（クラウドサーカス）」へ連携させ、同日より機能拡充して提供すると発表した。
情報提供前の顧客とのコミュニケーションをWEBサイト上のチャット機能によって自動化させ、顧客体験を向上させることができるとしている。
スターティアホールディングス<3393.T>が大幅反発。同社は18日、連結子会社のスターティアラボにおいて、Ｂｒｏｃａｎｔｅ(東京都渋谷区)から譲り受けたチャットボット事業について、主力のデジタルマーケティングSaaSサービスである「Cloud CIRCUS（クラウドサーカス）」へ連携させ、同日より機能拡充して提供すると発表した。
情報提供前の顧客とのコミュニケーションをWEBサイト上のチャット機能によって自動化させ、顧客体験を向上させることができるとしている。
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