今日の株式見通し-堅調か 米国株はイエレン氏の発言を好感して上昇
東京市場は堅調か。休場明けの米国株は上昇。ダウ平均は116ドル高の30930ドルで取引を終えた。イエレン次期財務長官の議会証言を受けて、大規模な経済対策への期待が高まり、3指数がそろって上昇した。ドル円は足元で103円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建ては大証日中終値と比べて45円高の28715円、ドル建ては65円高の28735円で取引を終えた。
米国株の上昇を素直に好感した買いが入ると予想する。物色もエネルギーやテクノロジーが強い一方、公益や不動産が弱く、リスクオン色が強い。日経平均もきのうは大幅高となって直近の下げの大半を取り戻しており、売りづらさが改めて印象づけられた。本日のバイデン新大統領の就任式に向けても警戒より期待が勝り、楽観ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは28600円-28850円。
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