後場コメント No.1 ＪＮＳ、三菱紙、いちよし、ユニリタ、イオン、ソースネクスト
★12:31 ＪＮＳＨＤ－反発 チャットボットサービスが「モスバーガー」運営のモスフードサービスで採用
ＪＮＳホールディングス<3627.T>が反発。同社は20日11時30分に、子会社であるネオス（東京都千代田区）が提供するチャットボットサービス「OfficeBot」が、「モスバーガー」を全国展開するモスフードサービス<8153.T>に採用されたと発表した。
モスフードサービスでは、各店舗の経営指導を担うスーパーバイザーへ寄せられる、現場スタッフからの各種問い合わせ対応業務の負荷を軽減することが従前からの課題となっていたという。そこで、問い合わせ内容の可視化による店舗スタッフの自己解決力向上や、対応を自動化することによる業務効率の改善を目的としてチャットボット導入を検討することとなり、「OfficeBot」を一部店舗およびそのサポート部門にて先行導入することになったとしている。
ＪＮＳホールディングス<3627.T>が反発。同社は20日11時30分に、子会社であるネオス（東京都千代田区）が提供するチャットボットサービス「OfficeBot」が、「モスバーガー」を全国展開するモスフードサービス<8153.T>に採用されたと発表した。
モスフードサービスでは、各店舗の経営指導を担うスーパーバイザーへ寄せられる、現場スタッフからの各種問い合わせ対応業務の負荷を軽減することが従前からの課題となっていたという。そこで、問い合わせ内容の可視化による店舗スタッフの自己解決力向上や、対応を自動化することによる業務効率の改善を目的としてチャットボット導入を検討することとなり、「OfficeBot」を一部店舗およびそのサポート部門にて先行導入することになったとしている。
★12:32 三菱製紙－続伸 ナノダックスと軽量不燃の断熱ボード開発と報じられる
三菱製紙<3864.T>が続伸。20日付の化学工業日報は、同社とナノダックス（東京都荒川区）が、軽量でありながら燃えず、断熱性にも優れたグラスウールボードを開発したと報じた。
記事によれば、1平方メートル当たり3.7キログラム（10ミリメートル厚の場合）のため、施工時の作業負担や建築物の荷重負荷の軽減などに貢献することが可能だという。1100度のバーナーで数十分あぶっても燃えず、熱で溶けることによる穴あきも起こさないとした。
すでに販売に向けた提案活動を開始しており、保冷ボックスから耐火材代替、建材、真空断熱材の芯材としての展開などバリエーションの拡充も検討するとしている。
三菱製紙<3864.T>が続伸。20日付の化学工業日報は、同社とナノダックス（東京都荒川区）が、軽量でありながら燃えず、断熱性にも優れたグラスウールボードを開発したと報じた。
記事によれば、1平方メートル当たり3.7キログラム（10ミリメートル厚の場合）のため、施工時の作業負担や建築物の荷重負荷の軽減などに貢献することが可能だという。1100度のバーナーで数十分あぶっても燃えず、熱で溶けることによる穴あきも起こさないとした。
すでに販売に向けた提案活動を開始しており、保冷ボックスから耐火材代替、建材、真空断熱材の芯材としての展開などバリエーションの拡充も検討するとしている。
★12:34 いちよし証券－小動き 3Q累計速報値は営業黒字1.6億円も織り込み済み
いちよし証券<8624.T>が小動き。同社は20日12時、21.3期3Q累計（4-12月）連結営業損益（速報値）が1.6億円の黒字（前年同期は5.9億円の赤字）だったと発表した。
株券の委託手数料が大幅に増加し、受益証券の募集手数料およびその他の受入手数料も増加したことが寄与した。なお、正式な発表は1月28日を予定している。株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、改めて材料視する向きは限定的だ。
いちよし証券<8624.T>が小動き。同社は20日12時、21.3期3Q累計（4-12月）連結営業損益（速報値）が1.6億円の黒字（前年同期は5.9億円の赤字）だったと発表した。
株券の委託手数料が大幅に増加し、受益証券の募集手数料およびその他の受入手数料も増加したことが寄与した。なお、正式な発表は1月28日を予定している。株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、改めて材料視する向きは限定的だ。
★12:35 ユニリタ－底堅い IoTでバスの運行効率化 最適ルート提示＝日経
ユニリタ<3800.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は20日11時に、同社が月内にあらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使いコミュニティーバスの運行効率を高める実証実験を石川県小松市で始めると報じた。
バスにセンサーやカメラを設置して運行ルートや乗降人数などのデータを分析し、適切な路線や運行便数などを導き出す。今冬の大雪の影響も含めて分析し、地域の足の利便性向上につなげるとしている。
ユニリタ<3800.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は20日11時に、同社が月内にあらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使いコミュニティーバスの運行効率を高める実証実験を石川県小松市で始めると報じた。
バスにセンサーやカメラを設置して運行ルートや乗降人数などのデータを分析し、適切な路線や運行便数などを導き出す。今冬の大雪の影響も含めて分析し、地域の足の利便性向上につなげるとしている。
★12:37 イオン－みずほが目標株価引き上げ 消費者ニーズを捉えて業績は順調、コスト削減も進む
イオン<8267.T>が続落。みずほ証券では、感染対策の徹底により消費者ニーズを捉えて業績は順調、コスト削減も進むと指摘。投資判断は「中立」を継続、目標株価は2800円→3300円に引き上げた。
2021年1月13日発表の2021/2期3Q(9-11月)業績を受けて、業績予想を上方修正。新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者ニーズの変化を捉え、大型のショッピングモールなどでも防疫対策を徹底することで食品や生活必需品を中心に業績は回復基調にあるという。また、構造改革により、コスト削減も進んでいる点に注目。株価は上場来高値圏で推移しているものの、業績回復に加え、独自の株主優待制度が株式需給を支える可能性が高いと判断している。
イオン<8267.T>が続落。みずほ証券では、感染対策の徹底により消費者ニーズを捉えて業績は順調、コスト削減も進むと指摘。投資判断は「中立」を継続、目標株価は2800円→3300円に引き上げた。
2021年1月13日発表の2021/2期3Q(9-11月)業績を受けて、業績予想を上方修正。新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者ニーズの変化を捉え、大型のショッピングモールなどでも防疫対策を徹底することで食品や生活必需品を中心に業績は回復基調にあるという。また、構造改革により、コスト削減も進んでいる点に注目。株価は上場来高値圏で推移しているものの、業績回復に加え、独自の株主優待制度が株式需給を支える可能性が高いと判断している。
★12:41 ソースネクスト－後場プラス転換 業務資本提携先の米Ｍｏｌｅｋｕｌｅフィルターが新型コロナ99％不活性化
ソースネクスト<4344.T>が後場プラス転換。同社は20日12時30分、業務・資本提携しているＭｏｌｅｋｕｌｅ社（米国）のPECO（光電気化学酸化）フィルターが搭載された空気清浄機について、ミネソタ大学の物理工学部ならびに獣医学部が実験を行った結果、同製品が一度空気を吸い込むと空気中のコロナウイルスやインフルエンザウイルスを99％以上、減少および不活化する効果があることが公表されたと発表した。
同件が21.3期に与える影響は現時点では不明だが、将来にわたり企業価値の向上を実現するものと考えているとしている。
ソースネクスト<4344.T>が後場プラス転換。同社は20日12時30分、業務・資本提携しているＭｏｌｅｋｕｌｅ社（米国）のPECO（光電気化学酸化）フィルターが搭載された空気清浄機について、ミネソタ大学の物理工学部ならびに獣医学部が実験を行った結果、同製品が一度空気を吸い込むと空気中のコロナウイルスやインフルエンザウイルスを99％以上、減少および不活化する効果があることが公表されたと発表した。
同件が21.3期に与える影響は現時点では不明だが、将来にわたり企業価値の向上を実現するものと考えているとしている。
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